見出し画像

2学期が始まって

2学期のペースができつつあります。

登校中に兄弟げんかをして、教室に入れない子がいます。
そこで、本人と作戦会議をして、私が校門で迎えることにしました。
作戦を立てた今週は、ケンカゼロで、教室にもスムーズに入れました。
まだまだ課題は色々ありますが、小さな前進かな。

1学期は通級のシステムがよくわからず、いいなと思って
バランスボールやトランポリン、ビジョントレーニングなどを
サーキット形式にして取り組んでもらっていたけど、
意外と時間がかかる。
そして、本当にこの子に必要なのか?と思うところもあって、
2学期は種目をしぼったり、本人に選択させたりしている。
体を動かす時間は、授業の合間に入れていきたい。

意識したのは、記録。
授業が終わったら、ノートに記録するようにした。
そして、担任の先生にも放課後に口頭で様子を報告したり、
クラスの様子を聞かせてもらったりした。

気になる子のクラスも見学にしに行く。
いわゆる自由進度学習っていうものかも。
先生が動画でポイントを配信し、後は自由にというスタイル。
新鮮。
たまたま理科の大ベテランの先生も来られていて、少しお話もできた。
「ICTが苦手で、チョークとノートが好き」と言うと、
笑っておられた。再任用となってもなお、新しい授業スタイルを
若い先生から学ぼうとされている姿勢が、すばらしくかっこいいなと思った。
私も、そんなベテランになりたい。

若い先生が指導案を持ってきて、「見てください」って。
私の好きな国語。
通級の子どももいるクラスなので、何かできればいいな。
私の席の前に座っている先生。
クラスの子どものこだわりについての相談。
一緒にああでもない、こうでもないと考える。
そのうち学年の先生も入ってこられ、アイデアを出し合う。
いい時間だったな。
こんな話が日常的にできる職場であればいいなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?