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家選びのコツ②外観や建物形状にこだわりすぎない

外観デザインの自由度が高いことは注文住宅の魅力でもあるのですが、建物の形と内部空間は互いにリンクしているため、間取りにも影響が出ます。その結果、無駄なスペースが発生したり、生活・家事動線が悪くなったりと間取りの失敗につながることがあります。

また、外観はこだわり始めると費用がかかり、その他構造にも影響が出ます。

例えば、屋根を欧州風の屋根瓦にしたいと考えた場合、以下のような問題があります。劣化の問題に加え、将来の修繕のことも視野に入れた方が賢明でしょう。

  • 一般的な屋根材よりも予算は高くなる

  • 施工に時間がかかる

  • 雨水が隙間から入るリスクがあり将来的に修繕費用がよりかかる可能性がある

  • コストが高くかかるだけでなく、修理の際に同じデザインの在庫がないもしくは在庫を調達するのにとても時間がかかってしまう

  • 比較的重いため、家の構造に制限が出てしまう(ツーバイフォーなど壁で支える構造の場合、瓦の重みを支えるために壁を厚くしなければならない=室内が狭くなるなど)等

株式会社MISAWA 代表取締役 三澤邦浩

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