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日本の住宅の質が先進国の中でも最も低い理由について

1960年以降、500兆円という住宅資産が消え失せている。日本だけが先進国の中で住宅を耐久消費財としてしまい、資産を解体し廃棄してきたため、質の高い資産の形成がなされてこなかったのが実情である。

世代を超えて引き継ぎ続けられるはずの資産が、住宅ローンを払い終わるころには無価値となってきたわけである。近年、長期優良住宅の制度が整いはじめ、30%近くの新築戸建て住宅はこの長期優良住宅の基準を満たすように
なり始めている。

環境問題としても重要な課題であるこの資産の無駄な廃棄をなくすことは、非常に重要である。今後、長期優良住宅がさらに普及し、日本の住の質が向上していく事を願ってやみません。

株式会社MISAWA 代表取締役 三澤邦浩

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