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魔法科高校の劣等生ダブルセブン編part3

皆さんこんにちは歌い手のシクラです!今回も魔法科高校の劣等生の解説記事です!前回は恒星炉実験についての解説でしたが今回は
ダブルセブン編の目玉といっても過言ではない七草の双子VS七宝琢磨
司波達也VS十三束鋼
の試合で使われた魔法を解説していきたいと思います!

あらすじ
恒星炉の実験は見事成功しました。しかし、父親から神田議員の件は七草家が対処すると聞かされていた七宝は、七草家が達也を利用して自分たちの功績にしたと思い込み、通りがかった香澄に鬱憤を叩きつけてしまう。香澄も自分の家に対する侮辱を看過できず、二人は魔法を使った戦闘準備に入るが、その現場を風紀委員に発見され、拘束される。この二人の遺恨を無くすために、達也は試合で勝敗をつけることを提案する。


試合のルールはノータッチルール、色分けされた範囲を出たら失格、
相手エリアに入るのも同様に失格。
武器で触れるのも失格。ただし、魔法で遠隔操作する武器なら違反には
ならない。致死性の攻撃・治癒不能な怪我を負わせる攻撃も禁止。
というルールで試合は開始された。

試合開始し魔法を打ち合っているのは琢磨と香澄で泉美は※領域干渉を展開して防御に専念している。
移動系の魔法を主体に攻撃している香澄に対して振動系やエア・ブリット(圧縮空気弾)を攻撃に使用している琢磨。
攻撃も防御も一人でこなす琢磨の方が不利に見えるが試合は互角の状態が続いていた。

領域干渉とは一定のエリアを事象改変内容を定義せず、干渉力のみを持たせた魔法式で覆うことにより、他者からの魔法による事象改変を防止する対抗魔法である。他の魔法師がその領域内で魔法を発動しようとする際に、その空間に作用させている自身の定義内容から互いの干渉力が相克を起こし、結果として相手の魔法発動が阻害される。

七草の双子


中々攻めきれず焦る琢磨、考え事をしながらの魔法戦闘をしているため
防御に遅れてしまう、咄嗟に香澄の風槌を拡散の術式でなんとか上書きした。
苦し紛れに発動したエア・ブリットは態勢を崩していたためか標準がずれ
彼女たちのかなり手前で床にぶつかる。
すると強い風が二人の足元にぶつかり体をぐらつかせた。
そこで琢磨は自分の誤解に気づいた。領域干渉で打ち消されていたのは
空気の圧縮と加速だけで既に生じていた空気の運動をエネルギーまで打ち消されていた訳ではないと。
魔法を無効化されても攻撃を無効化されないようにすればいい

第七研のテーマは群体制御、個体集団の操作を得意とする魔法師が多い

琢磨は七つのエア・ブリットを連携させて射出する。最初の弾丸が泉美の領域干渉によって拡散するが直後に飛来した六つの空気弾は空気の拡散を妨げられ空気の密度を減少させながら風のつぶてとして泉美に襲い掛かる。

香澄が咄嗟に移動魔法で泉美を庇う。二人が床に倒れ込んだ隙を
つき琢磨が音波攻撃をしかける。領域干渉で魔法が無効化されても音量はそのまま、音響手榴弾の爆発と同等の音の暴力になる。
しかし琢磨の攻撃は泉美の展開した真空断層に阻まれる。

双子側もこのままでは負けてしまう。ここで”七草の双子”が真価を発揮する
香澄「ボクがシュート
泉美「私がブースト
『スリー・ツー・ワン。キャスト!!』

乗積魔法(マルチプリケイティブキャスト)

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