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『アナザーコロナ物語 蟻とキリギリス!隔離された村の謎』とも孫の日記

2020年、世界は未知のウイルスに襲われました。人々は家に閉じこもり、街は静まり返っていました。そんな中、小さな村にある蟻のコミュニティは、ウイルスから身を守るために厳重な隔離を行っていました。

蟻たちは食料を蓄え、外の世界との接触を避け、生活を続けていました。そんな中、村の一角でキリギリスは孤独に歌を歌い続けていました。彼は隔離生活がストレスで、音楽を通じて心の平穏を保っていたのです。

ある日、村で一匹の蟻が謎の失踪を遂げました。村はパニックに陥り、犯人探しが始まりました。疑いの目はすぐに仕事もしないで音楽三昧のキリギリスに向けられました。彼は村の規則を破り、外出していたのではないかと。
キリギリスは自分の無実を証明するために、真実を探るために動き出します。最初に村の賢者であり、医学の知識に長けているカメムシ先生に相談しました。彼はウイルスの研究を続け、村人たちにアドバイスを提供していたからです。次に村の安全を守るために、日夜見回りをしているハチの警備隊長に話しを聴きにいきました。彼は規則を厳格に守ることで知られており、村の秩序を保っていたからです。また、ハチの警備隊長の情報を元にテントウムシ商人に話しを聴きにいきました。テントウムシ商人は隔離措置にも関わらず、必要な物資を村に届ける役割を担っていたからです。テントウムシ商人は外の世界との唯一のつながりであり、多くの情報を持っていたのです。あらゆる情報を駆使してキリギリスは村の秘密を解き明かしていきます。

彼は隠された食料庫、密かに交わされる手紙、そして村の外に通じる秘密のトンネルを発見しました。そして、真犯人が蟻の中にいることを突き止めました。

失踪した蟻は、実はウイルスの研究データを外部に持ち出そうとしていたことが判明します。しかし、その計画はハチの警備隊長によって阻止され、蟻は隠れることを余儀なくされていました。テントウムシ商人の証言により、真実が明らかになります。

キリギリスの歌が村に響く中、真実が明らかになり、彼は英雄として称えられました。

めでたし、めでたし。


時代にあわせて寓話も変化させたいですよね。😅

とも孫の妄想は続く。

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