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レノファユニで走る2024(横田基地フロストバイトロードレース編)

そろそろ新ユニが届くのも近づき、新加入の選手のチャントも決まり始める時期になりましたがいかがお過ごしでしょうか。

レノファ山口は所属全選手に個人チャントを作るので毎年10以上の新曲が作られ、場合によっては一度もスタジアムで歌われないまま移籍したり期限付き移籍が終わって元のチームに帰ったりすることもありますが、確かに所属した証として残るのでした。特にコロナ禍のときに移籍してきた選手のチャントはかなりレア。個人的には小松蓮選手や森晃太選手あたりもっと歌いたかった。

応援団体のヤマグチスタさんのチャンネルにはほぼ全曲収録されているので気になる方はこちらを。

なお今年は1/20〆切で
#24レノファ新チャント案
のタグでXでポストするという応募形式(去年までと同じくメールで応募も可能)をとっているため採用されずこれまでは表に出なかった様々な案も見ることができるようになりました。ほんとみんな色々考えててすごい。自分も2023年中に一通り考えてみよう! と応募したものの実際にチャントとして歌えて印象に残って覚えやすい、となるとなかなか難しいです。前さんやジョージくらいシンプルな歌詞が理想かも。

実は2023年に初めて応募していくつか採用(最終的に若干歌詞修正等あり)されましたが、結構歌うのが大変という声もあって、自分がスタジアムで歌うときは『すまん…!』と思いつつ責任持って一段階大声になります。どうしてもこの曲使いたかったんや…!

実際に決まった後、原曲を購入してスマホのプレイリストに叩き込み、ランニングするときに聴いてメロディを覚える、というのが毎年のお約束になっています。菊池光将選手とか田中パウロ淳一選手のチャントとか『この部分使ってるのか!?』となるものも。その発想はなかった。

というわけでレノファチャント原曲プレイリストを聴きながら今年初の大会、米軍横田基地で開催される『フロストバイトロードレース』に参加してきました! 走るペースが曲に左右される罠。

いきなり入門が大変な感じに

横田基地への入門は7:00-10:00可、開会式は8:30からですが、ハーフマラソンの部は10:00スタートなので9:00前くらいに入門でいいかな、と8時頃拝島駅(最寄りの牛浜駅は小さい駅のため日米友好祭等では拝島駅ルートが推奨)から16号線てくてく歩いて牛浜ゲートまで来てみたら、雨のおかげで待機列がいつもより場所を取る上に手荷物チェックもかなり時間がかかるようで、ここで時間を大幅消費。2kmの親子ランは9:00スタートなのでスタッフの方が列に声掛けて先に入ってもらってたりもしていました。かなり大変な感じだったけど親子で楽しめてたらいいなあ……。

毎度のアメリカンテイストがたまらん

『これはスタート時間少し遅らせるんじゃないですかねえ』とか並んでるときに話しつつ、なんとか10時少し前に入門できて参加賞のトレーナーをゲット。ごっつ派手な原色(過去に青、赤を所持)とアメリカの人が着てそうなデザインセンスがたまらんです。今年は藤枝MYFCやクリアソン新宿っぽい紫。あとサイズが一回りでかい。

まだまだゲート前の交差点にも列があった状況からすっかり10:00スタートは無いだろうと油断していたらまもなくスタートのアナウンスが。慌てて手荷物を預けてそのままダッシュでスタート地点へ行ったらちょうど最後尾もスタートラインを超える感じでスクランブル発進になりました。TATTAを起動して音楽かけて最後尾からじわじわ1km5分ペースくらいで。

しかしこれまでの大会に比べるとなかなか追い越して行けない感じだったのは、スタート時間に間に合った人は主にしっかり普段から走ってるだったから、と今気付いたり。なお間に合わなかった人も遅れて自由にスタートしていい形式だったそうです。

コースは途中滑走路沿い走ったり横断したりするレア体験を挟みつつ、ざっくり西側2周と渡った先の東側小回り1周を組み合わせた感じ。10:30スタートの5kmの部と途中で合流したりするのがなかなか面白かったです。去年に続いて微妙に距離が足りないのはお約束なのか〜。

Jユニランナーはカッパ着てる人が多いお陰でなかなか確認出来ず、東京ヴェルディ黒ユニ、浦和レッズ26REI、日本代表5、清水エスパルス12、アルビレックス新潟くらいでした。他の方のポストではもっといたっぽい。過酷なコンディションの中ナイスランでした!

レノファユニだったので手袋おまけしてもらった!
温かいスープにクラッカーを
こうじゃ!
拝島の庄やはこの日は12時開店
グラス・枡・皿の3段構えが好き過ぎる
いかにも銭湯って感じの煙突
近年綺麗にリニューアルされた松の湯

ゴール後、手荷物預かりの返却がものすごい列になってたのでFINTAアウトレットセールで買った上下ウエアにひとまず着替えたり、豪快な『外人バーガー』の列を横目に温かいスープとクラッカーであったまったり。

温かい更衣室の隅で少し休憩したりした後、列の進みがだいぶ早くなってきたあたりで並んで無事受け取り完了、拝島でエネルギーチャージ後、銭湯でさっぱりして今年初の大会参加終了でした〜。最寄りのスーパー銭湯は昭島の湯楽の里なのでおそらく紫のトレーナー着た人がいっぱいたのではないかと。

諸々トラブルも楽しむのがこのレースの醍醐味らしいのでこれはこれで! 攻略法としては

・入場に時間がかかることを想定して開門の7時にはゲートに来る
・出来れば走らない人含めた複数人で来て手荷物を見ててもらう、テントやシートがあると嬉しい

が出来ればかなり楽になりそうです。
次は晴天だといいなあ……。

2023年はこんな青空

とは言え他ではなかなか体験できないコースを走れるフロストバイトロードレース、興味のある方は滑走路のように広い心で是非!

1/24追記
横田基地の公式サイトに記事が出てました。
レノファユニで走る後ろ姿が!

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