Saya Ishihara

ハタチ、大学生の備忘録 日記は80歳になった時のお酒のつまみ、コーヒーのお供にしようと…

Saya Ishihara

ハタチ、大学生の備忘録 日記は80歳になった時のお酒のつまみ、コーヒーのお供にしようという企み いきものと旅歩き、歴史と東南アジア、特にマレーシアが好きで2024秋からは1年イギリスの大学に正規留学予定 #日記🇲🇾🇬🇧

最近の記事

Not for EU lavel-スーパーで感じるEU離脱の影響-

今日はイギリスのEU離脱の影響を肌で感じた話 自炊に励む留学生の私にとって日常的に通うスーパーにはもはや部屋同等の安心感を感じている いつも通り物色していると"not for EU"と書かれた商品を見つけた 書かれていたのはソーセージ 他の商品も見てみる スナック菓子や菓子パンには表示が無い 寮の近くのスーパーで商品の裏を見るとここにも同じ表示を見つけた 日本でも知識として知ってはいたが疑問はまだ多くて、現地の教授にも日本の教授にも話をした ニュースについて同級生とも色々と話

    • イギリス料理は本当にまずいのか 結論

      イギリス留学の話をして100発100中会話に登場する話題「イギリス料理はまずい」は本当か 実際に土地で体験した結果報告 「美味しい」か「不味い」かなんていかにも主観的な議論が何でこんなにメタ的に話されているのかがイギリスに来る前から不思議でしょうがなかった そもそも何でこんなにも「イギリス料理はまずい」が世界的に有名なのか ・痩せ地であったが為に寒さに強いじゃがいもを除いて農作物が育ちにくいこと ・イギリスが共和制をとっていた頃、400年近く国の上層階級に位置してたジェントル

      • 人生2度目の人種差別にあった話

        最近人生2度目の人種差別を経験した どうしても残しておこうと思った話 私にはマンチェスター空港で知り合った中国人の友達がいる 詳細は書けないけど彼女はとても良くしてくれて真面目で勤勉で人懐こくて とにかく私にとっては現地について初めて出来た大切な友だち 2度目に会った日も留学生活が始まったばかりで生活必需品が整っていない私の買い物に付き合ってくれていた 彼女は以前イギリスの別の都市に住んでいたから店の名前や用途について詳しかった ドライヤーを買いにBoots(薬局)に向かって

        • あまりにもイギリスな天気と生活開始の3日間

          まず大学について最初のイベントはスーパーと寮の往復祭り 日本からスーツケース1つで来たから生活用品が足りる訳もなくて、とりあえず2,3日の生活の為に寮に近いスーパーを3往復した スーパーの往復なんてたいした事ないことだけれど長い移動時間の後では修行笑 スーパーで2£で見つけたマグカップにはcuddle weatherってロゴが入ってて穏やか、、、イギリスの曇り空の皮肉かなと思いながらカゴに入れた笑 道中の学内で見つけるのは遊び心あふれる仕掛け Little free libr

        Not for EU lavel-スーパーで感じるEU離脱の影響-

          渡英記録ーカタールでルワンダの青年に助けられた話🇷🇼ー

          3日前の日本時間19:00頃日本を出た 最後の食事は家族が作ってくれた焼きそばを食べた 遅延したおかげで大事な人と長く電話ができてラッキーだった 初めてのカタール航空、すごく楽しみにしてていざ乗ると席が大きくてネックピローいらないじゃんってくらい立派な椅子 ビジネスクラスに迷い込んだかと思った笑 これが世界1か、、 初めての20時間移動(遅延で結局24時間超えた笑)、アジア圏以外に一人で出るのは初めてで入国審査とか学生ビザの設問とか色々気張ったまま、渡英開始 あ〜そういえば

          渡英記録ーカタールでルワンダの青年に助けられた話🇷🇼ー

          イギリス渡航前日ー私も明日から移民ー

          せっかく眠れないから文章で残してみる 「もうすぐ渡航だね、今どんな気持ち?」 最近よく聞かれるけど「実感無い」としか答えられていない 本当に日本を離れる実感がない笑 長くて2ヶ月弱で帰ってきてたから1年の想像がつかないのかもしれない 間違いなく人生で1番忙しかった半年間を過ごした 4月に希望してきた留学先の選考の合格がわかって そこから長い長いビザ取得までの修行(って呼んでる)が始まって 大学の事務、役所と銀行に顔見知りの職員さんが出来るほどお世話になって 8月にやっとビザ

          イギリス渡航前日ー私も明日から移民ー

          マレーシア備忘録 最終日

          帰国の日朝から友達が「いいもの見せてあげる」と骨董市?のようなものに連れて行ってくれた 場所の名前もわからなかったけどそこそこ大きな市 色んなものが売っていて30分くらいは私も夢中でまわった けどマレーシア人の骨董市愛はすごかった、とにかくずっと見てる ここだけの話、関西人じゃない私でも「誰が買うねん」と突っ込みたくなるものばかり それだから飽きずに面白いんだけどそんな何時間も物色するものかと聞かれると私の答えはNOかも笑 以下誰が買うねん市 待ちぼうけた後、ペナンで1番行

          マレーシア備忘録 最終日

          マレーシア備忘録➓ 最終目的地ペナン島

          キャメロンから向かったのは今年2度目のペナン ペナン州は、大きくつ立つ、西海岸北部のウェスレー地方とペナン島から構成されてて私が行ったのはインド洋に浮かぶペナン島の方 「ペナン」はマレー語でヤシ科の植物であるビンロウジュのこと 人口は約70万人でその過半数を華人(中国系)が占めており、マレーシアの中で、一番華人の人口が多い地域 ちょうど雨季だったから滞在中ほとんどずっと雷が光ってた ペナン島は、イギリスがマレーシアに最初に入植した場所 イギリス東インド会社に「プリンス・オブ

          マレーシア備忘録➓ 最終目的地ペナン島

          マレーシア記❾ キャメロンハイランド

          キャメロン・ハイランドCameron highland イポーからバスで3、4時間だったかなガタガタぐるぐる山道を登って海抜1800mの高さまで登ると着く高原リゾート イポーと同じパハン州 バスを降りて驚いた、寒い、気温は18℃ 本当にマレーシアかと疑った 同時に標高1500mと思えない街の栄え方、ガヤガヤしているわけではないが家も店もそこそこ立っていて車も行き交う 想像ではもっと寂しい感じだったから意外だった ここでは紅茶をはじめ、高原野菜、花の栽培が行われる この紅茶の栽

          マレーシア記❾ キャメロンハイランド

          マレーシア(インド)備忘録❽ 滞在したシク教家族の話🇮🇳

          イポーに滞在する3日の間、インド人の友達の実家に泊めてもらった 3日間の出来事を書いておきたい まず家について出迎えてくれたのは一番下の12歳の妹 明日も学校なのに楽しみで遅くまで起きていてくれたらしい、窓から覗いている姿が可愛らしかった そして彼女達の母親がカレーを食べさせてくれた 空腹で食べたこのカレーがもう、本当に本当に美味しくて夢中で食べた 緑色のカレーはサルソン・カ・サーグ、からし菜カレー それとチャパティを焼いてくれた この時はフラワーのだったけどトウモロコシ粉

          マレーシア(インド)備忘録❽ 滞在したシク教家族の話🇮🇳

          マレーシア備忘録❼ イポーIpoh

          マラッカからまた北へずいぶんと来た これから行くイポーはクアラルンプールと最終目的地のペナン島の中間にあって近いように思うけど一度マラッカに南下したのと道中の渋滞もあって7時間を超えるバス移動 長い長い初めてこんなに長い 斜め前のパキスタン人と見られる乗客が永遠に電話してて眠れなかった、、笑 道中は州を跨いで移動したから州旗を探して覚えて遊んだから夜中の到着時にはなかなか覚えれてた ここはペラ州の州都イポーIpoh イポーという可愛らしい響きの名前は先住民が狩猟の際に吹き矢

          マレーシア備忘録❼ イポーIpoh

          マレーシア備忘録❻ 古都マラッカ編

          プトラジャヤからバスで6時間半ほど揺られて 今回の旅の目的の大きな部分を占めていたマラッカに上陸 マラッカ州には三つの行政区分があって、東側がアローガジャ(Alor Gajah)地区、そして西側がジャシン(Jasin)地区、で私が行ったのは中央に位置するヒストリカルシティとしての市政都市「マラッカ」 資料集で見てからずっと来たかったマラッカ 町全体が世界遺産なんてどんな場所なんだろう 移動中のバスでは道路の下にスラムも見た やっとついたマラッカセントラル 昼ごはんに入ったサブ

          マレーシア備忘録❻ 古都マラッカ編

          マレーシア備忘録❺ プトラジャヤ

          次はクアラルンプールから南へ移動確か30キロくらい?、行政上の首都プトラジャヤへ 写真はプトラジャヤモスク(マスジット・プトラMasid Putra)の中から天井を見上げたとこ プトラジャヤは1995年に完成 開発を決めたのは当時第4代首相だった現マハティール首相 マハティール、マハティール、気に入ってる響き セランゴール州のこの場所は元は広大なゴムとアブラヤシのプランテーション プトラジャヤの推しポイントというかすごいところは国内企業によって作られたってとこ マレーシアでこ

          マレーシア備忘録❺ プトラジャヤ

          マレーシア備忘録❹  バトゥ洞窟は中が圧巻

          3日目は朝からクアラルンプールから北へ10キロ移動してヒンドゥー教の聖地バトゥ洞窟に行った 友達が連れて行ってくれたけど彼はムスリムだから「寺院に入ってもいいの」という疑問が湧いた 行きの電車で聞くと「全然入れるよ!」とのこと、お祈りの時間は避けてるみたい でも反対にヒンドゥー教の人がイスラームのモスクに入っているのは見たことが無い これも他宗教や文化にも寛容に、のイスラームの教えが関係しているのかも 寺院より先に出迎えてくれたのは孫悟空のモデルになった猿の神様「ハヌマーン

          マレーシア備忘録❹  バトゥ洞窟は中が圧巻

          マレーシア備忘録❸ クアラルンプール編

          KLにいる間に歩きたかった場所たち マレー人の街とはいえ中華文化もインドもしっかりあった チャイナタウンに関しては世界中飛び回って、ない場所を探す方が難しそうな気がしてくる笑 まず一番左から クワイ・チャン・ホン「鬼仔巷」 橋の先は大きくない、どちらかといえば狭い空間戦前から残る100 年余りの歴史を持つ古い建物がざっと並んでた 壁には壁画アートが描かれてて 絵のテーマはチャイナタウンの黄金時代とされる1960年代、だから結構煌びやか 壁画アートってどことなくペナン島の街

          マレーシア備忘録❸ クアラルンプール編

          マレーシア備忘録❷ クアラルンプール編

          この日は植民地時代の建築の代表格スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(旧連邦事務局ビル、今は最高裁判所)を見てきた まずこの写真の素晴らしいところ! サマド・ビルの背景に先端がとんがったビル、「ムルデカ118」が映ってること ドバイのブルジュ・ハリファに次いで世界で2番目に高いビル、、、 ごめんなさい、先端の棒で高さ盛っているように見えてしまうごめんなさい笑 スルタン・アブドゥル・サマド・ビルを作ったのはイギリス人建築家A.C.Norman だからイギリスのビクトリア様式はも

          マレーシア備忘録❷ クアラルンプール編