【駆け出しライター必見】時間がかかる情報収集、作業効率を上げる3つのコツ

この記事は、私が受講した「あなたのライターキャリア講座」の執筆課題を再構成したものです。

ライターにとって情報収集はとても重要な作業です。十分にリサーチすることで、執筆がよりスムーズに進みます。
「情報収集に時間がかかり過ぎてしまう・・・」ライターとして活動していると、このように感じることもあるのではないでしょうか。インターネットで検索していて気がつけば1時間経っていた、というのはよくあること。執筆する前に、気力と体力を消耗することなく、少しでも効率よく作業していきたいものです。
そこで本稿では、”作業効率を上げる3つのコツ”についてご紹介します。

1、情報収集の時間を区切る

情報収集をする際に、時間を管理するポモドーロ・テクニックを取り入れてみましょう。具体的な方法は、「25分作業したら5分の休憩をとる」というように時間を区切って作業をします。このサイクルを最大4回続けたあと、20〜30分の長い休憩をとります。
ポイントは、休憩時に作業とは関係のないことをして脳をリセットすること。長い休憩には、コーヒーを飲んだり、ストレッチをしたり、自分なりのリラックス法でリフレッシュしましょう。
情報収集の時間を区切ることで、集中力の持続が期待できます。人間の集中力はそもそも15分程度しか続かないので、インターバルを挟んだ方が作業効率が上がります。また、時間内に終わらせるという意識が生まれ、スピードアップにも繋がります。集中力をキープしたいという方にお勧めしたい方法です。

2、パソコンの画面を2分割にする

パソコンの画面を2分割にすることで、作業効率が上がります。文字を確認しながら入力できるので、誤字脱字を減らすことにも繋がるでしょう。左側に参考資料を、右側にエクセルやGoogleドキュメントなど作業する画面を表示します。パソコンで2つ以上のことを同時に進めたいとき、とても簡単で役に立つテクニックです。
一つの画面が小さくなり細かいところが見づらいという方には、デュアルモニターの設置をおすすめします。デュアルモニターは、パソコン用のモニターを2つ同時に使用するので、画面が広く、一度に多くの情報をモニターに表示できます。画面の切り替えが減り、ストレスフリーに作業が進められます。

3、参考記事にはブックマークをする

参考記事にはブックマークをすることをお勧めします。再び記事を探す手間を省き、わかりやすくストックすることができます。クライアントごとにフォルダを分けたり、執筆ジャンルごとに参考記事を整理するとよいでしょう。
パソコンやスマートフォンで情報収集をしていると、”あの記事はどこにいった?”とわからなくなることはありませんか?情報収集は時間と手間がかかる作業なので、調べたことをまた使えるように整理しておくとスピードアップに繋がります。
また、記事を保存するアプリを利用するのも一つの手段です。「Evernote(エバーノート)」は、文字だけではなく、画像や動画、PDFファイルなども保存できます。パソコンや、スマートフォン、タブレット端末からでも利用できるので、Webライターには心強いツールと言えます。

まとめ

”情報収集に時間がかかり過ぎる・・・”そんな悩みを持つ方に向けて作業効率を上げる3つのコツをご紹介しました。作業に合わせてぜひ取り入れてみてください。
情報収集は執筆前の準備として、一番時間を要する作業と言えるでしょう。そして、依頼されるライターになるためには、未経験の分野でも調べながら執筆する姿勢が必要となります。少しでも作業効率を上げて、質の高い記事を執筆できるライターになっていきたいものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?