ウルトラマンジオ5話 プロット風書き出し

5話 「出撃! ウェポンX!」

隊長から袋を渡される主人公A

中身は差し入れのお菓子だという。

メカニックDが戦闘機と陸上兵器の合体開発の大詰めだとのこと。

Dの下へ差し入れを持っていくA

開発室には目にクマを作りエナジードリンクの山に囲まれたD

恐る恐る声をかけるA

「あ!?」とにらみつけるD

おもわず袋で顔を隠すA

Aの姿を確認すると肩の力が抜けたように机につっぷすD

休憩室で差し入れのお菓子を食べながら話をする二人。

いわゆる上の人から開発進行を急かされている、というやつだ。
開発室にも度々、小言を言いにくるらしい

愚痴を吐き出し、糖分を補給したところで
「もうひと踏ん張り」、と開発室に戻っていくD

Aの目にはたくましい背中だった。

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3日後

作戦室に警報が鳴り響く。

怪獣バードンが出現した。

大きな羽を羽ばたかせ、突風を巻き起こす。

戦闘機と陸上兵器で出撃。

しかし、突風のせいで近づけない。

弾も届かない距離である。

弱点は頬についている袋だが、攻撃のしようがない。

風の影響を受けないところまで一旦下がり様子見をする。

バードンを観察すると言って、陸上兵器から降りるA.

少し離れたところでジオに変身。

バードンに近づくジオ。
風を受けながらもなんとか、バードンを攻撃する。

バードンもくちばしで反撃。
一度、二度と避けるが、遂にくちばし攻撃を受けてしまう。

あまりの鋭さに膝をつくジオ。
くちばしの猛撃が止まらない。

作戦室、戦闘機、陸上兵器にメカニックDから連絡がくる。

合体兵器の開発が完了したようだ。

ぶっつけ本番だが、この兵器ならバードンに近づける可能性があるとのこと。

隊長が許可を出す。

基地から2つの兵器を繋ぐためのパーツが出撃する。

既にプログラムが組まれている戦闘機と陸上兵器が変形し、
パーツを介して合体する。

足腰は屈強な陸上兵器。
上半身は機動性の戦闘機。

人型の決戦兵器、ウェポンXが大地に立つ。

重い歩みを進めながら、腕の実弾と肩のビーム砲を放つ。

ジオに集中していたバードンに攻撃が当たる。

ウェポンXに気づいたバードンが再び羽を動かす。

地面を食らいつくパーツが足から展開し、安定力を増すウェポンX

背中からブースターを吹かせ、推進力を上げる。

一歩、また一歩とバードンに近づく。

遂にバードンの目の前まで到達し、拳を浴びせる。

怯むバードン。

その隙をついて、肩の強力なビームを発射。

爆散するバードン。

ピンチを救われたジオであった。

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格納庫で整備されているウェポンXを見上げるメカニックD.

チームのみんながやってくる。

「これが俺たちの新しい武器か…」
闘志を沸かせるパイロット。

メカニックDが一言

「新しい仲間だよ」

格納庫には工具の音が響いていた

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