自転車のように車を運転する人が陥っている視点
自転車しか乗ったことがない人が、車の運転を教わると、所々が自転車の運転の仕方になってしまってうまく運転できないことがある。
このように、人は教わったことをそのまま純粋に受け止めるのではなく、
言われてもいないのに勝手に自分の価値観や常識を土台にして、新しい物事を受け止めてしまうことが度々ある。
それはもはや、教えている人が教えようとしていることからは全く違うものになってしまっている。
これでは身に付くはずのことも身に付かない。
少しずつ身に付く部分はもちろんあるが、非常に遅い。
一方、
一時的にでも自分の価値観や常識を横に置いて受け入れられる、ある意味での「素直さ」がある人は飲み込みが早い。
そういう人からすると、そうではない人(自分の価値観を横に置けない人)はほぼ止まっているように見えてしまうくらいだ。
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