上の子がADHDの診断をされた日

二人の発達障害者の子どもの母、co~changです。
ご訪問ありがとうございます。

最近、上の子は成人を過ぎてからADHDと診断されました。

自分からADHDの診断を精神科で受けたいと決断したものの、どこまで覚悟があるのか分かりませんでした。

私が探してきた精神科の受診三回目で、その診断を聞く日はやってきました。

午前10時半からの受診予約。
初回から遅刻している。
今回は間に合ったのであろうか。

前回は医師の診察とWAIS-3も受けたと聞きました。

お昼過ぎても帰って来ない。

夫とも診察後の上の子の居場所を暫くは確認しておこうと話し合っていました。診断を聞いてショックを受け、何処かで彷徨っているのかもしれない。

午後2時、帰宅した上の子。

「やっぱり、ADHDだったよ!そうだよね。」

語気は強い。何故かガッツポーズ。
強がっているのか?

WAIS-3の結果を見せられる。
見事なジグザグのグラフ。

言語性IQ 117
動作性IQ   76

その差  41

服薬はストラテラを徐々に増量していくとの事でした。
相変わらず、錠剤、カプセルは飲み込めないので、コンサータは断念。
外側から時間をかけて溶けていくから、粉に砕いてはダメらしい。  

「これだけ、凸凹あったら今まで相当生きにくかったんだね。」

「ADHDだからって、あなたはあなた。大切なわが子には変わらないよ。」

こんな母の言葉に対して、放った言葉は、

「あったり前でしょ!!」

この強がりはなんなんだろう?

そして、診断を聞いた後に、回転寿司屋でひとりランチしてきたとあっけらかんと話してくれました。

母の心配はよそに。

これから、どんな未来が待っているのだろう。

次回は診断を受ける前の別の精神科の受診歴についてお話します。

お付き合いいただけたら幸いです。



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