見出し画像

ささいな幸せ。

昨日、長男が中学校ではいている靴を洗いました。
長男は中3で受験目前ということもあり、きれいな靴で気持ちよく受験に向かえるようにと、思いを込めて。

実は、私が長男の靴を洗うのは久しぶりでした。中学に入ってから、あまり上靴を持ち帰らなくなったのもありますが・・・。

我が家では、長男が小3くらいの頃から、「自分の上靴は自分で洗う」ことにしています。
なので、長男はそのころから自分の上靴は、ほぼ自分で洗っていました。
中学生になった今では、ジャージも自分で洗うことが多いです。ホントにできた子どもです。

なぜ、そうしたのか。
私は2年前まで、夜勤のある仕事をしており、休みも不定期でした。なので、週末家にいないことも多くありました。
上靴を洗い忘れる事も時々あり、夜遅く洗うこともしばしば・・・。
そこで長男へ「日曜日にお母さんがいないこともあるから、自分の上靴は自分で洗えるようにしよう」と提案し、洗ってもらうことにしました。
その頃、次男が小さかったこともあり、長男はお手伝いの感覚で、やってくれていたんだと思います。

中学生になってからも、自分でジャージを洗濯したり、毎日持ち歩く水筒を自分で洗ったり。できるだけ自分のことは自分でやってくれています。 今では料理も手伝ってくれて、趣味が料理になるくらい。

今考えると、子どもに洗濯をさせるなんて、厳しい親だったかもしれません。

そう思って、ある時長男に
「洗濯したり、料理したり、いろいろやってもらっちゃって、ごめんね。」
伝えると、長男は
「いや、いいんじゃない。自分のことだしね。」

って言ってくれました。この返事を聞いて、自分の子どもながら、いい子に育ってくれたなぁと、感動しました。

こんなことを考えながら、長男の靴を洗う時間は、幸せでした。

さて、もう少しで冬休みも終わり。
希望校受験までもう少し。自分を信じてがんばれ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?