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イモ欽トリオからの、QUEEN

まさかのハイスクールララバイ

2021年3月1週目。
ラジオのテーマが、「3人組アーティスト」
真っ先に浮かんだこの曲。

「ハイスクールララバイ(1981年イモ欽トリオ)」

まさか選ばれるとは。リクエストを送ったのは、またしてもラジオ番組Aなのですが、この番組は邦楽、洋楽ともに、王道の曲が採用されることが多く。
ウケ狙いとまではいきませんが、かかるわけないけど、面白いしリクエストしとこー、と投げかけたこの曲が、まさかの採用。


昭和感漂うこの曲、少し上の先輩や上司とカラオケに行くと、一緒に歌って踊って盛り上がっていました。


今は上司が部下をカラオケに誘うのは、パワハラ?とか?
我々世代は、一次会が終わって帰ろうものなら、先輩に首根っこ掴まれて(言葉のあやではなく、そのまんま)、無理矢理連れて行かれ。明け方までカラオケに付き合わされていましたが…。

青春時代が昭和の終わりらへんだったもので、体育会系気質が染み込んでいるワタシ。こういうノリは、決して嫌いではなかったのが本音。先輩にはついていきます〜っ、とへらへらとOLをしておりました。

4人組アーティストといったら


「昨日が3人組だったので、今日は4人組アーティストがテーマです」
とラジオ番組AのDJ、A子さん。

それならば!と待ってましたと言わんばかりに。

QUEENの王道
「Don't stop me now(1978年)」
をリクエストしたのであります。この週の4曲目に採用されました。(前回のnoteの続きです)

この曲、映画「ボヘミアンラプソディ」で、エンディングに流れていましたが。なんだかエンディングで流れると、たちまち物悲しい気持ちになってしまいました。

映画を観るまでは、ひたすら明るい曲だと思っていたのですが、あそこで流されると…。
The show must go on(1991年)に続く頃には、涙鼻水の大惨事でございました。

「ボヘミアンラプソディ」観られましたか?

私は5回観ました。
2回目までは、QUEENの楽曲を大音量で聴きたいため。3回目以降は、答え合わせに行く感じ。

というのも、映画は、ほぼフレディの部屋や衣装を再現しているということで、実際に使っていた家財やインテリアに近いセットなのです。
ファンにとって、これほどありがたいことはありません。

なので、フレディがどんな絵画を飾っていたのか、収集していたと有名な伊万里焼、九谷焼の置き物はあるのか?など、くまなくチェックしていたのでした。

博多人形は見つけた。あんなに大きな浮世絵を飾っていたの?着物がかかっている、アンティークスタンドは、ジムと日本に来た時のかしら?
などなど、頭の中でメモメモしながら観ていました。

金閣寺のお札は、あんなにわかりやすい所に貼ってあるところからすると、日本愛を映画なりに表してくれたのかな、と嬉しくなりました。

ところで、少し疑問なのが、ジムの本でも金閣寺に行ったと書いてあるし、行ったのでしょうが。ジムとの新婚旅行(?)で来日中に、フレディがミュージックライフに語ったインタビューでは、「京都では桂離宮に行ってきたんだよ」と話しているのです。

2泊の京都旅行で、金閣寺も桂離宮も行ったの?
もしかして、フレディは金閣寺のことを「桂離宮」と勘違いしている?などと色々と憶測してしまうのでした。
(ファンにとって聖地ですから大事です)

今週の気づき

「ダメ元で送った面白ソングもかかる可能性あるかも!」

ハイスクールララバイがかかったことには、驚きました。
以前「ドキドキする曲」というテーマで、「狩から稲作へ(レキシ)」をリクエストされていたリスナーさんがいました。
「縄文土器 弥生土器 どっちが好き?どっちもドキ」という歌詞。
「ドキドキ」を「土器」に絡めるとは、リクエストのセンスあるなぁ、と感心。

ギャグ的なおもしろソングもありだなぁ、と思いました。聴いている方も楽しいですしね。



#QUEEN #フレディマーキュリー#ハイスクールララバイ#ボヘミアンラプソディ#ラジオ