夢太郎　#あの子ならきっと

こんばんは、みなさん。
わたくし、太郎は釣りバカ日誌が好きで
何度も何度も見ては心を温め、そしてこの冷たい世の中で生きていく明日にげんなりしている。

「僕はみちこさんを幸せにする自信はないけど、僕が幸せになる自信はあります。」
これはハマちゃんがみち子さんに言ったプロポーズの言葉なのだが。
太郎はこの言葉がすごく好きなのだ！

そんな太郎は最近、ある夢を見た。
俺は学校のような廊下にいて、教室の床が畳になっている旅館に宿泊していた。
「たーろーくーん」
と聞き慣れた好きな子の薄く細い声が太郎を小馬鹿にするように呼んでいる。
場面は変わり、
太郎は好きな子とプールサイドで歩いている。🚶🏻‍♂️
プール側を歩き下を向きながら好きな子と話していると、なんとその子が肩で俺を押し込んできた。

パシャーんと太郎は水の中へ。
するとその子はプールサイドから俺を覗き込み、
「あー！たろーくーん、どーしたのー」
と笑っている。

「押したくせに！👹」
と心の中で思ったが、なんだか心は楽しかったのを覚えている。

その後、旅館に戻りみんなでご飯を食べ帰りのバスに揺られていた🚌
そのバスの中、俺を肩で押したあの子は真剣な眼差しで理科の教科書を読み込んでいた。
「なんでやねん」
と思ったが、その自由なというか気ままなというか…。
その感じが太郎の中で心をとても温かくした。

あの子ならきっと、
太郎が真剣に作業をしていたら邪魔をしてくるだろう。👺
あの子ならきっと、
太郎の言葉を軽く流し小馬鹿にしてくるだろう。☠️

ただ、あの子とならきっと、
太郎が幸せになれるのだろう…。

なんでやねん！！