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【ワーママ】つわりで「会社を休む」選択

 30代総合職ワーママの半沢ようこです。現在第二子を妊娠中ですが、妊娠4か月のとき、つわりで「病気休暇」を取得しました。その体験談を本日はシェアさせていただきます。


第一子のときとは違った環境

 第二子の妊娠6週目ごろから徐々につわりが始まってきました。気持ち悪さに絶えながら、何とか仕事をこなす毎日。ただ、第一子妊娠のときと違ったことがありました……それは「2歳の息子がいるかいないか」。

 第一子のときは、仕事を終えたら、あとは倒れているだけでも、主人と私の大人二人だけなので、どうにでもなったのですが、今回は仕事から帰る途中で、「まず息子を保育園に迎えに行かなければいかない」「家に帰ってきたら息子にご飯を食べさせ、お風呂に入れて、寝かしつけなくてはならない」など、2歳の息子のお世話が必要でした。

 気持ち悪すぎて途中でトイレに行って吐いてから、また息子の世話に戻ったりと、どんどん激しくなるつわり症状での「仕事と子育て」は、わたしを体調面だけではなく精神的にも追い詰めていきました(汗)


そもそもつわりで会社は休めるのか?


 そもそもつわりで会社は休めるのでしょうか?

 実は、男女雇用機会均等法により、妊娠中の女性労働者が主治医等から指導を受け、事業主(=会社)に申し出た場合、その指導事項を守ることができるようにするために必要な措置を講じることが事業主に義務付けられています。
 その主治医等から事業主(=会社)に母性健康管理措置を伝える様式として、「母性健康管理指導事項連絡カード」というものがあります。

 その「母性健康管理措置」の中には、「妊娠中の通勤緩和」や「妊娠中の症状等に関する措置(勤務時間の短縮、休業等)」が書いてあるのです。

 そのため、つわりの症状に応じて、主治医等と会社に相談し、時差通勤、勤務時間の短縮、休業などを組み合わせて対応していくことが可能だということです。


最初はリモート勤務を利用していたものの…。

 当初、わたしも激しいつわりではあったものの、やらなければならない仕事も山積みで「会社に迷惑をかけてはいけない!」という気持ちが強く、上司と相談して、オールリモート勤務に変更してもらい、どうにか仕事を続けていました。

 でも、あるとき妊婦健診で、主治医の先生に、「体重の減少も激しいから会社お休みしたい場合は申し出てくださいね。」と言ってもらったことがありました。
 (主治医の先生も何でもかんでも「休業」といったことを提示するわけではなく、わたしの場合は体重減少が著しかったことが要因だったようです。)

 それでも、根性で仕事を踏ん張ろうとしていたのですが、「仕事と育児」のダブルに、「あっこれは限界だな」と感じた瞬間があって…。

 主治医の先生に「母性健康管理指導事項連絡カード」において、「休業(自宅療養)」の措置を書いてもらい、会社を休むことにしたのです。
 (ちなみに、「母性健康管理指導事項連絡カード」は診断書と同じ効力を持つ書類の扱いとされています。)


つわりで会社を休むことのデメリット

 とは言うものの、会社を休む前に、

・そもそも休んだ場合はどういった取り扱いになるのか?
・お給料は?
・デメリットはないのか?

 について、調べました。(汚い話ですが、日々の生活がかかっているの で…)。その結果、わたしが勤務している会社の場合は、

・欠勤ではなく病気休暇(有給)での取得が可能。
・病気休暇(有給)のため、お給料は出る。
・ただし、病気休暇の日数に応じて、ボーナスや昇給に影響が出るデメリットがある。

 ということがわかりました。

 休業期間は1か月ほどでしたが、主人と相談して、ボーナスに影響が出るというデメリットはあるものの、体(と精神的にも)が限界だったため、「休業」措置をしてもらい、「病気休暇」を取得しようという選択をすることを決めました。

 会社によっては、「欠勤」「病気休暇(無給)」というように、賃金が発生しない場合もあるかと思いますので、休業する場合、
・どういった扱いになるのか?(有給?無給?)
・デメリットはないのか?
 ということを、事前に調べておくことがおススメします!

最後に

 会社に迷惑をかけたものの、日中は体を休めることに専念し、何とか息子のお世話もできたので、「休業」という選択をしてよかったと感じています。(体重も今は無事戻って、胎児の成長に合わせて順調に増えています!)

 何かわたしの体験がご参考になることがありましたら幸いです。それでは~^^

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