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今日感じた事② ジミンへ

①からの続き〜

私自身、そんな仕事ができないタイプでもなく
しっかりビジョンもあり勉強も好きだった。

会社も気に入ってた。

ただ、現場の人間関係がまずかった。

前のライン工場では私の退職時は花道みたいにみんなが送りだしてくれたのに…
ここでは人から憎まれたり嫌われたりする事に驚いた。

パワハラを通り越してイジメだった。
私より年上のおばさま達が3人と、ほとんど仕事ができない施設長。
かなり酷い現場だった。
業績も悪く、福祉の現場ではあってはならない状況だった。
思い出すのも辛い。
3人の先輩達から、出勤時から退勤時までキツく責められ、バカにされ。
それが2年間続いた。

徐々に笑ったり、美味しく食べたり、出かけたりするのができなくなった。
少しずつ自信がなくなり、世の中に対して、自分に対して、意味を感じなくなってきた。
上司に相談しても解決まではいかなかった。

家族とバンタンがなかったらどうなっていたろう。

旦那も子供達もあんなに心配していて。
悪いことしたな。

私は何の価値もなかった。

泣いて吐いて…、寝れなくなり。
鬱っぽくなり、完璧に自分をコントロールできなくなり、心療内科に行くことにした。

壊れかける寸前だった。
鬱状態の診断。
薬の処方があり。
でも、職場は変わらず。

直属の上司を二つくらい飛び越して、もっと上の上司に診断書と処方箋を提出した。
パワハラを報告した。

やっと…やっと転属になった。
今までは出勤時間は10分だったけど、片道1時間40分になった。
でも2年間のパワハラは終わった。
最後の方はあまりに辛くて、コロナにもかかり、記憶が曖昧になってる。

転属後は驚くほど早く鬱が回復していった。
記憶力や認知機能が回復した時は嬉しかった。

一時期は無くしていた自信が徐々にもどり、新しい環境でやりたい仕事に夢中になった。
その時に着任した新しいブロック長との出会いが、また私の運命を変えた。
私の仕事ぶりを見て、感じたものがあると。

「前の事業所にもどり、施設長をやってほしい。

あそこの利用者さんに対して責任があります。

一番酷いイジメの首謀者は他に転属させるから、あなたが一から立て直しをしてほしいと。そうしないとあの事業所は閉鎖になる。それを立て直せるのはあなただけです。」

イジメの現場にもどりイジメっコの悪者と対峙する時が来たw

③に続く

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