起業の成功割合|リーマンからの起業
私が起業したのは、周りに起業家がたくさんいる環境に身を置いたことで、サラリーマンの時には考えなかった起業という選択肢を、身近に感じることができたためです。
会社まだ3年目ですが、サラリーマン時代やベンチャーの役員時代などと比較し、収入的にもやりがい的にも今が1番良いです。
ただし、起業してすぐは常に、あとどれくらいで資金が尽きるか計算していました。
起業成功割合について
某Youtuberの何とか大学というチャンネルの学長曰く、周りで起業した人が全員成功している、一般的に言われている成功率(10年生存率6%)は感覚とは乖離がある、という話をしていました。
私の感覚では、周りの人はほぼ失敗しています。
うまくいかず、法人としては残しているが営業はしていないという会社がほとんどです。
私の周りで1番成功している人で、年間売上30億という会社を作りましたが、その後作った会社3つは全て失敗してしまいました。
私はそのような失敗を近くで見て、これは失敗するなというやり方を避ける起業の仕方をしています。
サラリーマンからいきなり起業となると、ほぼ失敗する印象です。
失敗パターン
私の周りで失敗したパターン
・いいサービスはあるが営業ができない
このパターンは非常に多いです。
サービスありきで売り方を考えずに起業すると失敗します。逆にしょぼいサービスでも売れれば問題ありません。
・大企業出身の方が元いたやり方でサービスを提供
大企業で経験したノウハウを元に、同じサービスを提供しても、独立して信用もなく、相手にされないまま潰れるパターン。
・最先端の技術を追い求める
結局開発に優秀な人材を採用するが、サービスをローンチできずに終わる
・日銭を稼げるビジネスを持っていない
資本金が少ない場合、確実に稼げるビジネスを並行して受注できるかがポイントです。
資金が減って行くのは、精神的にすり減ります。
・誰かに投資してもらう
株式会社の場合、持株比率というのが非常に重要です。私もサラリーマン時代知りませんでした。
安易にお金を出してもらい、株を渡してしまうと上手く行きそうになると揉めます。
情報弱者は騙されて会社を乗っ取られてしまいます。
起業直後が1番きつい
私は資本金100万で起業したため、1年目はとにかくお金がありませんでした。
法人を作るのに司法書士依頼したので、実質80万円ほどです。
ただ、事務所は借りず最初は自宅で登記しました。
次回は起業1年目について記載します。