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いっしょに堕落して欲しかった

正直、自分は適当な人間だと思ってるし、常に上を向いて頑張ってきたわけじゃない。

キミと一緒にそこそこの人生を送れればよかった。同じ地域の企業に就職して、お金がなくても裕福な暮らしができなくても、そこそこの生活で一緒に笑ってる。そんな未来に一緒に堕ちて欲しかった。

でもそんなことはないし、就活の選択肢としてはいい企業を目指すってことしかなくなった。

ちょっと自分の過去の話になるけど、思い過ごせば、自分のイメージしていた道とはずいぶん違う道に行ってる。

中学くらいには適当に高校でもいければよかったのに地元の進学校に

高校では大学あんまりわかんないし適当でいいやって思ってても、結果そこそこの大学に

大学・院ではそこそこの企業でよかったのにまあまあ大きな企業に

もっと言えば、地元の人と同じように適当に高卒で就職して結婚して25歳くらいで子供がいる人生を歩んでると思ってた。

でも結果はなんか真逆の方向に進んでしまっている

元カノの話もそうだ、この人は運命の人だってくらい電撃が走ったのに、結果は別れて別々の道を進んでしまった。
ただ、一つ言いたいのは、僕は一緒に堕落してくれたらキミを必ず幸せにする自信はあった。自意識過剰かもしれないが。

ただこうなった以上、自分で次の道に進むしかないのだと思う。

少しずつ旅をしながら、またこの経験を糧に新しつつ、自分を探してみようと思う

ナカバ

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