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【小さな事に忠実である事。ピーナッツが自動車王フォードの心を感動させたお話】

おはよございます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
神様の豊かな祝福がありますように。
私は、毎週金曜日の日没から翌土曜日の日没まで安息日としてしています。
安息日とは、神が天地を創造し終えて第七日めに休息したという「旧約聖書‐創世記」の記述に基づいて、一週の第七日に与えた名称。 この日は、全ての労働を休み、神と過ごす一日です。(礼拝や奉仕は行いますけど)キリスト教会では日曜日としていますが、私は原点に従った安息日としています。
ところで、最近ビジネス聖書説教シリーズの原稿執筆中で、クリスチャンの成功者が聖書とどう向き合ってサクセスストーリーを築き上げたかをテーマにしています。
今は、自動車王ヘンリー・フォードを調べているところです。
彼の逸話には色々ありますが、こんなエピソードがあります。

億万長者になった彼は、当時多くの人々からの寄付の要請に悩まされることになりました。
ある日、田舎にある学校の教師から手紙をもらいました。子供たちに音楽を教えなければならないが、学校にはピアノがないので援助てもらえないだろうかという内容でした。フォードは、それに対して100ドルを送りました。
ピアノを購入するにはどう考えても足りない額でした。

数年後、その教師から再び手紙が届きました。
「会長が送ってくださったお金でピーナッツの種を買って、学校の菜園に植えました。そして学生たちと一緒に育ててピーナッツを収穫して売りました。そうして残った利益を何年間か貯めたところ、ついにピアノを購入できるようになりました。ありがとうございます」

フォードは、深く感動しました。
少ない金額でもありがたく受け取って良い知らせを伝えてくれた教師の誠意に、フォードは、心を動かされたのでした。

‭ルカによる福音書 16:10 口語訳‬
小事に忠実な人は、大事にも忠実である。そして、小事に不忠実な人は大事にも不忠実である。

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