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さくらさくらの暗号コード2

日本国語大辞典によると、「やよい」という言葉は元来、「いやおい」(彌生)という読みが変化したものと記載されています。その語源は、クサキイヤオヒツキ(草木彌生月)の略となる「彌生」であり、「いやおひ」とも読まれいました。「いやおひ」は、奥義抄、和爾雅、日本釈名など数多くの古文書に見られ、草木がいよいよ花葉を生じる意味で使われています。

何故、「いやおひ」という言葉が使われるようになったのか、その語源については定説がありません。「いやおひ」という言葉は、ヘブライ語で綴ると神聖なる「神」を意味する4文字が含まれていることから、その語源は元来ヘブライ語であったと考えられます。

「いやおひ」は、ヘブライ語で ייהוהי(いやおひ)と綴ります。ヘブライ語は右から左へ読みますが、「いやおひ」のはじめと終わりは、ヘブライ語のアルファベット「ヨッド」「י」で括られています。この「ヨッド」1文字だけでも「神」を意味し、「ヤ」とも読みます。それら「ヨッド」で括られた中間の4文字が、「ヤーウェー」の神を意味するיהוהです。
つまり「いやおひ」とは、ヘブライ語で神を象徴する言葉そのものだったのです。

また、「いやおひ」の綴りの最初には「י」の子音が重なっています。

「ヨッド」「ヤ」が重なることを日本語では「八重」と書き、「ヤエ」と発音します。この言葉こそ、ヘブライ語における神聖なる神の名です。「ヨッド」「ヤ」を重ねて神を意味する「ヤエ」と読むことにより、神との関わりが強調されることになります。

つまり「いやおひ」の文字列は、ヘブライ語で「神」を意味する「י」で括られ、「ヤ」を重ねて「八重」の神を象徴しているだけでなく、括りの中には神聖なる「ヤ―ウェー」「神」という言葉そのものが含められていたのです。「弥生」の語源は、ヘブライ語の「神」「ヤ―ウェー」であると考えられるのです。

ローマ人への手紙 11:36 口語訳
万物は、神からいで、神によって成り、神に帰するのである。栄光がとこしえに神にあるように、アァメン。


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