異世界に飛ばされた瞬間

もちろん異世界なんか飛んだことない
寝てるうちに飛んでたりするんかな?飛んでみたかったりする。

さて、わたしは昔からねじが外れてるといわれるが、何本か外れてるんだなあと思っていた。まあそれはいいのだ、大人になるとねじが外れてるとは言われない、単純にわたしと関われる人間しか残らない。つまり誰も居なくなってしまうということなんだけど。

世界中のみんなそうだと思ってたのにそうじゃなかった瞬間ってありますか?わたしは何度かあります。

軍手をはめると手首がむずがゆい。これ意外と同じ人多いと思うんだけど、みんなの経験談見てて、手首の耐重量が少ないのかなあと思った。確かにヘアゴムはいけるんだよね。ブレスレットとか腕時計とか軍手が無理。後たまに袖も無理。いいか、ぶりっこしたくて萌え袖なんじゃねえ、単純に耐重量が少なすぎるんだ。
小学校とかで雑草抜きするじゃん?そのとき「軍手持ってきてね~」って言われるわけ。でも私ものすごい軍手苦手だったし、幸い土でアレルギー出なかったから、素手でとってた。みんなよく我慢してると思ってた。大きくなって、むず痒いのってみんながそうなわけじゃないらしいことに気づいてびっくりした。

同じような話。靴下とか上履きとか靴とか苦手なの。これも多いでしょ!隠れてないで出てらっしゃい。
毎日はだしが良かった。親も兄弟もはだしだと怒るから、靴下をはいていたけれど。小学校の時は一回上履き脱いでたら怒られたから、それから脱いでない。高校の時は上履きだけでもしょっちゅう脱いでた。職員室に靴下で入ると先生に怒られるの。でも慣れたし、高校までくると先生もそんなにわたしに興味ないからね。
18で実家離れてからはディフォルトはだし。雪が降ろうが風が強かろうがはだし。就職したらはだしじゃだめだよね。やだな。

メイクが苦手。メイクとかかわいくなることが大好きなの。でもメイクの顔に張り付く感じがあんまり得意じゃない。この年になって、メイクしないと「あれ?」って顔される場面が増えた。どうして顔ははだかで出しといていい場所なのにそこまで覆わなきゃいけないんだ?かわいくなりたいならいい。私もかわいくなるためなら結構いろいろ我慢できる。靴下とか手袋とか(アクセサリーは耳だけ)。でも、かわいくなるレベルのメイクしちゃダメみたいなんだよね。数年後の私がメイクなしで生き延びるか、きちんとメイクが洋服の世界に適応できていることを祈ろうね。

声の調節ができない。大きさと速さね。まず大きさ。わたし、親とか先生とかありとあらゆる周りの方に「声が大きい」「トーン落として」「ボリューム下げて」って言われるの。努力はするのだけれど、正直どの声が大きくてどの声が小さいのかわからないんだよね。何度言われても声を小さくできないから、親に「耳が悪いのかね」って言われた。でも聴力検査ダメだったことないから、特に耳は正常だと思う。何も考えてないからなのかなあ。やだなあ。
ちなみにトーンってなんだろう?トーンって色だと明るさとかだから、声が高いって意味なのか?

次速さね。これに関しては出会うありとあらゆる人間に言われるの。「ちづるは早口だね」って。でもどの辺が早口なのかがあまりよくわからなくて。ゆっくり話しても「早口」って言われる。そもそも自分的にゆっくり話してるとしんどい。人のゆっくりの言葉を聞いてる分にはいいんだけど。
これ言語を超えるのよ。英語と中国語習ってるけれど、もちろんさ、あんまりしゃべれないから日本語ほどじゃないけれど、早口なんだって。
これに関してはおそらく家族の全員が早口なのが原因。特に兄弟とわたしはめちゃ早口。早口のYouTuber好き。聞いてて共鳴する。

次、これ「初恋ざらり」読んでて気づいたのだけれど、わたし「好きです」に返事が必要だと思ってなかった。普通に「へ~この人は私のこと好きなんだ」と思ってた。ていうかわたしも好きなの伝わってると思ってた?っていうか、なんていうか、とにかくなぞかった。「初恋ざらり」で主人公が「好き」とは言われたけれど「付き合って」って言われてないって言ってたけれど、共感してしまった。わかる~~~~~~と思った。

目算誤り。私料理比較的できる方なので、料理の目分量は、って書きかけて思い出した。わたしの料理、兄弟から酷評だったわ。そしてわたしの好きな人はスーパー味音痴だった。高3のとき、週3回くらいお弁当を兄弟とお父さんの分作ってたけれど、よくわかんないケチャップ炒めとか、塩入れすぎたなにかとか、ホットケーキミックスを使った何かとか、そんなのばっかり作ってた。まあ少しはましになったけど、今もそんなに変わらんゲテモノを食べてるわ。

それで目算誤りの話。わたし昔から「このくらいいけるかな」をミスることが本当に多くて、それでミスをいっぱいしてきた。一番ひどいのは宅配の積み荷のところで、荷物つぶしたこと。わたしが「初恋ざらり」に大共感したポイントだよぉ。わたし、環境的に外の仕事それしかしたことなくて、だから今まで生きてきたと思うんだけれど、本当に少しの失敗が損得や生死にかかわる仕事にはつけない。お父さんにいつ怒られるかわかんないし

「こんな女はいやだ」とか「こんな男はいやだ」とか別にコンテンツとして全然楽しめる人間なんだけれど、聞かれると答えられなかった。あまりにも思いつかなくて、びっくりした。正直嫌いな人間はあまりいない。苦手な人間なら山ほどいるけど。寛容って言われることがあるけれど、寛容なのではなくて、他の人が何をしているかよくわかんないから、いいやってなってる。

暗算が大苦手。これ最近スマホの見過ぎでこうなったんだと思ってたんだけどさ、そうじゃないらしいよ。どうやら親によれば御年8歳のころから、泣きながら計算カードを手で計算してたらしい。怠け者すぎて宿題のたびに脅迫されてるみたいに泣いてたから、普通にその系統で泣いてた記憶してたんだけど。がんばってたのね。当時は。
私は努力により、丸ごと計算を覚え、20までのたし算位なら頭でできる。でもたいていみんなそのくらいでいいよね。引き算とか苦手だよね。

とりあえずこんなとこで。
世界にはこれみんなそうだと思ってた人多いと思う。そしてこういう人は私と同じでねじがとれてるって言われてたかな。

明日も生きようね

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