あの日、母親は私に刃物を向けた①
26歳の拗らせ女だ。
誰も私の過去なんて興味ないだろうが、
ただの自己満足のために書かせてほしい。
出身は福島県
年齢は26歳
関西の国立大学を卒業し、新卒で某ゼネコンに入社後3年で退社、現在名古屋在住の無職だ。
既婚。子なし。
家族構成は父・母・弟。
母は実はバツイチで、私には兄がいるらしいが、親権が取れなかったようで会ったことはない。
(母も別れてからは一切会えてないらしい)
母は一言で言うと情緒不安定な人でかつ人の気持ちを一切理解できない傲慢な人だった。
焼きうどんの話でも書いたが、母親らしいことは何もしなかった人だ。
また母は、暴力を振るう人だった。
(弟は溺愛されていたので主に私と父)
とくに私に抵抗する力がない幼稚園から小学校低学年までは酷かった。
書き出したらキリが無いので割愛するが、
彼女は小学生の私に包丁を向けたことがあった。
人に刃物を向けることができる人間というのは、
人として大事なものが欠如している。
家はやっぱり貧乏だったと思う。
父親は非正規雇用だったので、手取り20万ぐらいだった。働き者の父は深夜のバイトも掛け持ちしていた。家業の農家も兼業していた。
(70近い今も続けている)
しかしお金は全て母親が管理していたので、母親が自由に使っていた。
ガソリン代が無いから欲しいとお金を母にねだる父の姿、この前お金はやったから無いと突っぱねる母の姿を目にすると
本当に惨めな気持ちになった。
父と母は喧嘩が絶えなかったが、客観的にみれば母親が全て悪かった。
母親は父にも物を投げたりなど暴力を振るって大暴れしていた。
金がないと言う話は毎日聞いたし、
督促状も毎日のように届いた。
父が親戚に土下座して借金する姿も見た。
父は大好きだったが
私が10歳ごろから
父と弟は私たちと離れて暮らすようになった。
(つまり私は母と二人暮らし)
私は唯一の救いである父には
選ばれなかった。
当然の如く、私は母とはあまり上手くやれず、
高校卒業後、進学のためにパチ屋と風俗でアルバイトをして大学に進学した。
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