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言葉を、思いを伝える。

2023年2月21日
もうあっという間に2月も後半。2月はにげる。にげていってしまうの早すぎる。

ここ数日、ひとりになると気持ちが沈むことがあって、いろいろ悪い方向に考えてしまう事があった。相方と同棲して5か月が過ぎて、その生活のなかでストレスを感じる場面がでてきた。今までの生活と同じにはなれないし、違う生活リズムで暮らしていた人と一緒になるのだ。ストレスを感じない人のほうが少ないはず。
私はどちらかというと、面倒くさがりで片付けも苦手で後回しにしがち。相方はきれい好きで、クイックルワイパーやコロコロが必要な感じ。
でも仕事の関係で、どうしても私のほうが家にいる時間が長い。そうなってくると、家のことをするのは私が多くなる。掃除や皿洗いや片付け方の「癖」というものがあるんだろうと思うけど、自分なりのやり方というものが、確立されてくる。
別に家事をすること自体は、相方も喜ぶことなので苦ではない。(もちろん、相手を喜ばすためだけに家事をしているわけでなく、気持ちよく家で過ごせるのが目的)一方で相方が掃除したり皿洗いしてくれてるときに感謝の気持ちを感じつつ、「あ、そこはこうしてほしいな」とか考えてしまう。
こだわりの癖があり、寛容さに欠けてるなーと我ながら、めんどくさい性格。


わたしは、アーティストの七尾旅人さんが好きで、音楽をよく聞いているのだが、地元に凱旋ライブツアーで来ると。
でも数日前に登山家・冒険家の石川直樹さんの講演を聞きにいき、3000円の写真集を買ってもらったばかりだったので、ライブへいくのは諦めていた。
ある日、朝いつものように相方より少し早めに起床してお弁当作りをしようとキッチンに立つとテーブルの上に紙が置いてあった。

「いつも家のことしてくれてありがとう。」など感謝の手紙とともに、七尾旅人さんのライブチケットが2枚入っていた。
何度も繰り返し手紙を読んで、まだベッドで寝ている相方のもとへ戻り、ぐっとハグした。



一緒に暮らすなかで大切なことは
感謝の気持ちをまずは相手にちゃんと言う。
相手ができないことに目を向けるのではなく、できていることに目をむける。(たとえば、休日には洗濯や布団干しをしてくれるなど)
自分がこれだけしてあげてるのに!という上から目線をやめて、家事を楽しみながら、無理のない範囲でおこなう。

ここ数日悩んでいた気持ちを、自分のなかで言葉をえらびながら相方にやっと今日、話しができた。
イライラをぶつけないように、気持ちが安定しているときに「話しをしよう。」と声をかけた。「どうした?」と、見ていたテレビをすぐ消してくれて目を見て話を聞いてくれた。

自分の思っていることを直球でそのまま相手に投げると、たぶん私は暴走球になってしまうので、投げる練習を繰り返して、この言葉でいいか?この伝え方はどうか?と、何日か寝かせたほうがよさそうである。

とにもかくにも、七尾旅人さんのライブは最高だったよ!!!!

いつもありがとう


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