【衝動】アイデンティティな香水を買いました~癒しと意志が欲しかった~
この度、年末年始を使って、アイデンティティな香水【アンダー・ザ・レモンツリー】【ヒュイル】を2種類購入しました!
試着の旅は地方在住なので、関東入りするタイミングでできる範囲で俊敏に。地元では出先ついでにちょこちょことやっておりました。
布団で寝ているときに「アクセサリー、試着したけど、かわいいんだけど、なんか違うんだよな…複雑じゃなければ作れるしな…」「とにかく癒されてえな、しんどい時とか楽になりたい…」とモヤモヤしていたら、「せや!フレグランスにすればええんや!」と思い立ちました。そして翌日、速攻で新宿某所へ突撃しました。
今回は滞在時間が短くかつ候補が複数ありました。ので、幻冬舎講座であきやせんせいが「遠征が年1なら買って良し!」って言ってた気がするし、「えーい!迷っているなら2つ買っちまえ!」と飛び込み清水ダイブした次第です。
Q.ちゃんと試着した?
正直なところほぼ1日だけです。地元のちょこちょこ試着の旅で、フレグランスは気にしてみていましたけども!
もともと衝動買いで持っていた、レプリカのバイザファイヤープレイスで、ウッディ系が好きなことは把握していました。あとは、服と同じように着ない・苦手な香りは、強いバニラ・ココナッツ・お菓子のような甘い香りです。甘いものや香りでよく頭痛を起こしてしまう体質のようで、甘い香りは脳への負担が強いみたいです。ここは避けたいところ。
とにかく、欲しいものは
① 森林浴のような香り
② 華やかさや甘さはなし
③ テーマは「リラックス&リフレッシュ~ヒノキまみれになりたい~」
この3つにポイントを合わせました。
あきやせんせいのフレグランス探しの旅みたいに、計画を立てて…とはいきませんでしたが、試着のコツはなんとなく掴めていたので「わからないけど欲しいものが明確だから、直感とプロのおすすめでなんとかなるやろ!」とお気楽そのモノでした!
たくさん試着して、たくさんいい香りのするテスターをいただきました。
ポッケに入れてたので、全身香水ぷんぷん丸でした。
【おぼろげ】試着したフレグランス
【参考】Xのスペース「帰ってきた自問自答ムーンプランナー 手帳使わない派が手帳を使ったらできるようになったこと」より、あきやせんせいのフレグランス試着の旅の成果について触れられています。
Q.なんでフレグランスにしたの?
A1.モノで盛らずに自分らしさを表現したかった。
元々、メガネや時計をアイデンティティにしようと思ってましたが、今は満足してるし、アクセサリーはパーツがあるから…自作で対応できると考えたので。
飾るアクセサリーがピンとこないなら、アイデンティティを表現するなら形のないフレグランスかなと。香りって結構印象に残るみたいですし。
なんとなく、ものを使って盛るより、香りの方がなんか自分らしさがある気がして。
季節が冬だからかな? 今なんとなく制服化しているスタイルが「黒ニット+インディゴデニム」で、シンコンセプトの影響なのか、引き算スタイルが今の気持ちに合っています。
A2.「工夫だけで安く満足する」今までのアクションから脱却したかった
諸般の事情で、春から服縛りが無くなる予定です。
なので、自分らしさがより出しやすい環境になります。 しょーじき、お金とか色々不安は拭えていませんが、今まで通り「工夫だけで安く満足させる」のでは、未来は過去の延長にしかならない気がして。先行投資…は言い訳っぽいですが、今回購入は、自分の心地よさと価値観を見つける実験…と思っています。
A3.フレグランスもアクセサリーと思ったから。
自問自答ファッションは、①バッグ②靴③アクセサリーの「三種の神器」を揃えるところから!とよく言われます。フレグランスを見えない・香るアクセサリーと考えるなら、好きな香りも「アイデンティティ=私」なので、自分の好みを知るきっかけになるかもしれないですし! 香りはダイレクトに好き嫌いがはっきりしそうなので、自分の好みから自問自答がはかどりそうです。
Q.ほぼ衝動買いだけど、コンセプト的にはどうなの?
A1.香りのイメージがコンセプトに近かったからいいんじゃない?
Aesop(イソップ):hwyl(ヒュイル)
香りをイメージするなら、荘厳な山の中にある神社、息をのむような日本庭園、霧立ち昇る深い森林、歴史と自然が調和した武家屋敷、常緑針葉樹林…
「静」を表現しつつ存在感を感じさせるような、深呼吸して自分の中に静寂を生み出すような香りでした。使用シーンは仕事終わり、夜、寝る前など、リラックスしたい時を考えています。
公式HPにある動画がまさにイメージ画といった香りで、自然と歴史を感じさせるような香りです。
ぶっちゃけていいですか、
「こういう大人に憧れていました」
またHPに記載されていた、ヒュイルのおすすめの方は…「自由な思想家」「風変わりな人」「さすらい人」。
2/3当てはまっているなら、実質わたしのためにあるようなもの…!
メゾンマルジェラ レプリカ:アンダーザーレモンツリー
ヒュイルが「静寂」「夜」なら、レモンツリーは「日差し」「朝」を象徴している香りです。さっぱりとした甘さを感じないレモンと、草木のさわやかさがあるような。時間が経つと、やさしくフローラル感と石鹸の香りのように見えますが、レディライクに偏らないバランスを感じました。単純な「元気な香りです!」って雰囲気じゃないのがよかった。
清潔感とさわやかさがあるので、朝から切り替えて動こう!とリフレッシュしたいときにピッタリだと思いました(雰囲気、早摘みキレートレモンといったら分かるかな)。現職みたいな厳しいところだったら、ウエストあたりに付けたらギリいけるかな…?くらいの印象です。ヒュイルは重みのある香りなので、対極として、明るくも意志を持ち、清潔感のある「動」が表現されていると思います。
フレグランス全く分からないんですけども、こうもポエムが出るとは思いませんでした。
【可能性のはなし】
フレグランス試着の旅をやってみて
1.香る商品の幅が広く、手際よく試着しやすい。
個人的に全く知らない状態でも、服とコスメより簡単に数をこなせる気がしました。 今回は百貨店とファッションビルを中心に行ってきたのもありますが、例えば、雑貨屋や文房具屋あるフレグランスや雑貨から、好みの香りを見つけやすいと思います。正直、昔より香る商品がすごい増えました。
フレグランス以外に、お香やホームフレグランス、ボディケア商品でも試着の旅は十分にできるのではないでしょうか…? 地方住みとして、どうしても都市部のほうが最先端かつ、質がいいものが集まるのは否めません。しかし香りは触れられる機会が多く、身近なドラストやスーパーで、好きな香りを探求しやすいメリットはありそうです。
2.選ぶ基準は、ほぼ「好きか、嫌いか」
昨今、洋服選びに何かしら診断を指標にする傾向がありますし、バッグも単価が高いもの、好みや使い方も個人差があるし、靴は使用感と快適さを見つける手間が正直ありますよね。 そういう点で香りは、嗅覚を直接刺激して、好き嫌いをはっきり掴めるので、自分らしさを見つけるうえで戸惑いは少ないかもしれません。
フレグランスはピンキリですけども、試着も嗅ぐだけですし、単価も良心的な物もあるので、自分らしさを見つける試着の旅にトライしたい!と始める人にいいかもしれません! ただ、注意したいのは…コスメと同じく沼にはまると、際限なく増えそうなところです…
まとめ:買ってみたら、深呼吸できるようになった。
昔からちょっとのことで不安になったり、パニックになって浅い呼吸ばかりで、肩とか緊張してばかりでした。母からよく「深呼吸しなさい」「切り替えなさい」と言われても、どうにもできなくて困っていました。
今でもその傾向は強いですが、香りが鼻から脳へイメージを運んで、香りのメッセージを伝えてくれるように深呼吸できるようになりました。いい香りをかぎたい!気持ちもあるのですが、悩んでいたことを上書きしてくれる感じなんですね。ヒュイルなら深い常緑針葉樹の野山が、レモンツリーなら葉がピカピカと光るレモンの木が、頭で巡るネガティブな考えをサッと変えてくれるんです。
自問自答ファッションを通じていろいろ考えてみると、ファッションは目から刺激を受けることが多いと思ってましたが、フレグランスは嗅覚を刺激するアクセサリーでした。色を目で見ることは好きでも、香りでファッションを感じる体験は少なく、一瞬の試着の旅でもかなり斬新な経験でした。正直、脳みそがパンクしそうでした。
もしかして、聴覚・触覚・味覚を刺激するファッションはあるのでしょうか…?(それが、アウトプット第三の表現かも?)
当分買ったフレグランスで、香りと深呼吸を楽しみたいと思います!
おわり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?