女子の恐怖体験、待ち伏せストーカー男とメールストーカ―男の話

今回も私タカシのWEBサイト「ラブラブクリニック」の女性ライターさんのお話をして行きます。

最後に私タカシの今回の話に対する見解もお話しますので是非ご覧下さい。

電車の改札口で、見覚えある赤の他人に待たれていたら…
結構、怖くないですか？

私はあるんです、一度だけ…

ちょっと怪談の様に始まりましたが、今回は距離感が近過ぎて怖い、2人のストーカー系男子のお話をオムニバス形式でお送りしたいと思います。

1人目、待ち伏せ男子に困惑

一人目は、同じ駅を利用し同じビルで働いていた、知らない誰かのお話です。

１０年くらい前だったと思います。

とある市街地のビルで、一か月ほど勤務した頃でしょうか。

春先の人事異動で、職場が自社ビルから複数の企業が入居する商業ビルに変わりました。

以前より少し早い出勤時間にも慣れ、人気が少ない駅のホームに心地良さを感じていました。

職種は変わらない為、これまで通り自分のペースで働く事が出来、社内の人間関係には何の不安もありませんでした。

作業室や休憩室はセキュリティ上、各社固有で割り当てられています。

ただ一般的にも同様かと思いますが、通路やエントランスにある自動販売機、給湯室等は他の店子企業と共有されています。

休憩時間に飲み物を買いに行こうとすると、少し騒がしい団体に出くわす事が度々ありました。

その内の一人の男性は服装も派手で、ちょっと近寄りがたい感じがありました。

どちらかと言うと関わりたくないタイプなのですが、そんな相手ほど顔を覚えてしまうんですよね。

ある朝、駅の同じホームから彼が乗り込んで来た時には、ビックリして声が出そうでした。

必死に知らない振りをしていたのですが、どんどん近づいて来たようです。

気付くと隣にいて、何故か私のバッグに飴を放り込み、話しかけてきました。

「同じビルで働いてますよね？」

確かに間違っていませんが、作業室のフロアは別、そもそも違う会社です。

――え、どなたですか？――

頭の中は疑問でいっぱいでしたが、声には出せず、作り笑いでごまかしました。

飴ちゃんに罪はありませんが、そう言うコミュニケーションに慣れていないのですよ。

その日は出勤後も通路で出会ってしまい、休憩時間さえまったく心休まらない一日となってしまいました。

とりあえず、翌日は車両を変えてみる事を思い立ちました。

ところが駅へ着くと、改札口に立っているんですよ、彼が。

無駄な抵抗かも知れませんが、一番離れた改札口を通ってホームに降りると、何とか撒けた様な感じがしました。

でも車内に現れるんですよね、当然ですが。

内容は忘れましたが、何か話しかけてきました。

通勤時は頭の中で整理したい事もあるので、毎日話しかけられても困ります。

そもそも知らない人ですし。

「朝礼で話す内容を考えているので、すみません！」

嘘ではないので正直に伝えてみたところ、その場は引いてくれたので安心しました。

でもやっぱり翌朝も、そのまた翌朝も、改札口に立ってこちらを見ています。

――いやいや、これストーカーじゃん。――

もう諦めて適当にかわしながら電車に乗り込み、直ぐに本を読み始めました。

ほとんど話しかけて来なかったので、一定の効果はあったと思います。

大した事ではないと思われますか？

でも本人の負担になっている以上、境界線は引いて頂きたいのです。

結局私は、乗る電車の時間を更に早める事で対処しました。

数か月後に時間を戻してみると、彼はいなくなっていました。

ビルの中でも見かけなくなったので、離職されたのかも知れません。

当時は休日にも出会うのではないかと思った事もあり、それなりに怖いと感じていました。

好意がストーカーと思われてしまったら残念ですよね。

――自分が誰かに好意をもった時、どうしたら良いのかな。――

自然なアプローチって難しい、つくづくそう思わされた一件でした。

次回のnoteは今回の続きのお話です。
是非ご覧ください

私タカシが執筆したPairs攻略法やOmiai攻略法も役に立ちますので、是非そちらをご覧になってからマッチングアプリを始めてみて下さい。
よろしくお願いいたします。