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良いお箸は良いものだったというお話

先日縞黒檀のお箸を買いました
以前からいつか欲しいかもと思っていた
ちゃんとしたお箸
ついに重い腰を上げて購入
8800円でした

お箸なんて別にと思ってはいた

食べる事が好きなので
食に敬意を持って生きてるあたし
お作法なんかも一応それなりに知ってるし
姿勢だって正して食べるし
お箸の使い方だって気にしてますけど
お箸自体は
そこまでひどくなければ
あと短すぎなければ何でもいいのでは
と思っていたんです

例えばスープスプーンひとつとっても
右利き左利きで違うでしょう
いいお品は
口に当たる部分が
反対側より薄く作られてるし

でもそれは西洋食器の話で
お箸は使う人の技術でどうこうするものだと
ならそこらにさらっと売ってるお箸で
十分ではないか
そう考えていたのも事実です

ただ一方で
漆塗りのお椀とプラスチックのお椀では
口当たりも違うし
そういう差くらいはあるだろうし
いつかは手に入れようかな
とも考えていました

冷静に考えれば違うに決まってる



思い切って今回購入したわけですが…
初めは浮かれているので
プラセボでいい感じな気がするのかな?
ともおもったのですが
冷静に判断して
全然安物と違うの

縞黒檀なので
重みがあるのはそりゃそうなんだけど
重量バランスがかなりいい
そして角の立ち方が安物と全然違う

あたしが買ったのは七角形なんだけど
その2つの要素のおかげで
お料理が掴みやすい
というか当に使いやすい道具なのこのお箸


冷静に考えればさ
当たり前なのよね
だってお箸職人ってゆう
専門の職人が江戸の昔から存在するわけよ
お箸が何でもいい2本の棒でしか無いのなら
専門の職人は存在してない

そりゃそうだようんうん

とゆうわけで
日頃の飽きるでもないけど
ただの日常の自宅での食事も
楽しさがアップしました

ありがとうお箸職人

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