星になった君に贈る曲がまだないから。
ふと、亡くなったとされる高校時代の盟友の事を何故か思い出した。
彼は私にロックをするキッカケをくれた人だ。
20代の頃にメールで亡くなったと聞いて、半信半疑でずっといました。去る今年の夏祭りにて高校の頃の別の同級生に再会し、その話になって、やっぱり亡くなったそうだと聞いた。
でも、やはりまだ信じきれない。
葬式にも出てないし。
だから星になったんだと。
そう思っても、心がざわついて何を聴いても鎮魂曲なんかにならないから私は星になった君へ贈る曲を作るよ。
片手間にしかなんでも出来ないから出来栄えは期待しないで、あの頃みたいにカラカラ笑ったり、怒ったりしてくれないか。時間もかかるよ。
君の苦しみは君にしかわからないけど、君は君でしかなかった。君だけの光なのだ。君だけの星になった。
傲慢だけども君がいて良かったと、私が思いたいだけ。
今日はとても星達が輝いて、涙も溢れるくらい。
どうか、みんなを君の光で見守ってくれ。
俺はまだボロボロの靴で歩いてるよ。
ありがとう。
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