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生きた風景を、身体で感じてきた日

今日はとても天気が良かったので

少し足を伸ばして普段行かない、
だけどちょっと気になる場所へいきました。

隣の市に新しく出来た、道の駅です。

広い場所に平屋の建物は、
とても落ち着くようなそんな感覚があります。

軽く物産が置いてあって、カフェがあって遊具がある。

そんな感じ。
特に何かがすごい、という訳ではありません。

だけどそれでいいかなぁという気もする。

野菜がとても安くてどれもたっぷりの量で100円。
新鮮な上に安いのが田舎の良いところです。

ネギや里芋、椎茸に白菜などをたくさん買いました。

少し小高い場所から、ぐるりと辺りを見渡すと
稲を刈ったあとの田んぼや遠くの山が見えます。

空気が澄んでいたので、人のいないところで
少しだけマスクを外して深呼吸をしました。

かすかに冬の匂いの混じった空気が肺に届いて、
体が喜んでいるような、そんな感覚です。

振り返ると、まだ張られたばかりのような
芝生が並んでいました。

それとも冬になるから色が変わったのかな。

立ち入り禁止ではなかったので、足を踏み入れると
サクッサクッと柔らかな草の感触が足の裏に響いて
とても心地がよかったです。

もっと歩いていたかったけれど
さすがに外に長く居ると寒くもなってきましたので、

そそくさと車に戻りました。

帰り道、
小さなトンネルにつたが絡まっていました。

とても鮮やかな赤い葉のついた蔦でした。

日に当たる場所には葉がついていたけれど、
トンネルの中の影の部分は
根のように毛細に覆うのみ。

とても印象に残る蔦でした。

今日は久しぶりに行楽というか、
紅葉狩りのようなことをしたので
しっかりとしたためてみました。

お読みいただきありがとうございました。

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