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【HSP】傷の舐め合いよりも克服したい

わたしはHSP。とても心が揺らぎやすい。

HSPとはHighly Sensitive Personの頭文字。非常に感受性が強く敏感な気質を持った人のこと。

色んな変化に敏感で恐怖を感じやすい。

図々しい人やテキトーにやれる人はその後のことを考えて不安にならないのだろうか・・・と毎日のように考えている。

多分マジメとは違う。

学生時代は一つの教室にさまざまなクラスメイトが同居した。周りと比べるとわたしはむしろ真面目の対極にいたような。

先生に叱られることもしばしばあったので、空気を読むし怖がりなんだけど真面目にはやらず怒られる・・・

まぁもうこれはHSPとしか表現しようがない。


私は過呼吸やめまいを起こしやすい。

注射や点滴などを打つと大体嘔吐してしまうので看護師さんにはしばらく近くにいてもらわないとダメだ。

結構日常生活にも作用しているので、多分そんな繊細な自分を少しでも克服する必要があるような気もしている。

HSPという気質の認識が高まってきて、世間にも受け入れられるようになってきていて(あ、こんな自分でも仲間が結構いるんだな。)なんて思って安心したりもしている。


だけど。

生きにくいことには変わりなく、仲間がいてもその不安な瞬間に誰かが助けてくれるなんて保証もない。

自己防衛の準備はいつもしなければならない。

そう思うと、完全にHSPじゃない人になるのは無理でも、少しでもその瞬間の突発的な症状が出にくくなる体は作っておくべきだと思う。

同じHSP同士で支えあうよりも、強い心を持ったドーンとした人と関わりあう方がいい気がして、繊細な自分を認める本を読むよりも他にやることがあるような気がしたのだ。


HSPであることで私は苦労している。だから克服したい。

#巨像恐怖症  も、そう。

大きな看板や絵が怖い。プールの底の絵は一番怖い。

大きな絵でも怖くないものもあるけど、たぶん色遣いが激しい絵がダメなのかな。あと目が付いている絵。

自分でも具体的にこの絵がダメ、とわかっているわけではなく。

というかここまでダメになったのは大人になってからで、子どもの頃はここまでダメじゃなかった。

どこかで【私はこれが苦手です。無理です。】と認めた日からダメになったような気もしている。

頑張れば見れたものでも、痛みに耐えられたものでも、無理です。とその平均台を降りた途端戦うことを辞めたような。


少しのことで不安になりやすい。

(数年前まで不安障害を患っていたので今もおそらくその気がある)

わたしがいま《0:10》で敏感なら、せめて《3:7》で、3でいいから鈍感さが欲しい。


鈍感になるにはどうしたらいいんだろう?

それを得たらクリエイターとしてはデメリットなんだろうか。

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