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日本のフルーツは、甘い

台湾パインを食べた。

スーパーのフルーツ売り場で、カットされたパイナップルがずらっと並ぶ。

いつも買うパインの横に、初めて見た台湾パイン。


台湾のパインは2021年に中国への輸出が禁止され、売れ残ったものを"日本でたくさん消化しよう"と話題になったことが記憶に新しい。


初めて手に取った台湾パイン。

お味のほどは、日本で普段食べるものよりも酸味がある。

食感もカリッに近くて、なんだか野菜みたいな青さを感じる。

これはこれで面白いと思った。


「日本のフルーツはみんな甘くする」と海外の人が言っていたそうだ。

確かに日本の果物は品種改良して、イチゴでもリンゴでも葡萄でもみんな甘い。

甘ければ甘いほど良い、という感覚がある。


人に贈るときに酸っぱいものよりも、甘さが際立つものを選ぶのはほとんどの日本人に共通するんじゃないだろうか。


海外では酸味や苦味も含めて、その果物らしさを感じるらしい。

それこそ野菜に近い感覚。

そういう経緯もあって、サラダや料理にも使うことが多いと聞いたことがある。


そんなエピソードを、台湾パインを食べながら思い出していた。

わたしはやっぱり甘い果物が好きかなあ。

ではでは。

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