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感覚に行動を委ねる勇気

わたしは香りのあるものが好きだ。

特にイランイラン、ティーツリーなどのちょっとエキゾチックで少し甘いような複雑な香りが。

なのでハーブ系はたくさん育てている。


植物は喋ってくれないのでいつでも感覚に行動を委ねるしかない。

前例も大事だけれど、みんな性格があると思うと楽しい。

本日はわたしの育てる植物の中から、香るものたちを抜粋。


ユーカリ

こちらは最近仲間入りしたユーカリの木。

いま流行りのユーカリポポラスは、葉がハートや丸の形をしていて可愛らしい。

わたしのユーカリはユーカリグニーという品種。

ポポラスよりも葉が小さく多く、フリルのようにふりふりしている。

踊ってるみたいでわたしはこちらが好き。


ローズマリー


ローズマリーは、ここ数日外で育てている。

元々外で育てるべきローズマリーなのだけど、あまりに暑くて部屋に避難させていた。

だけどやっぱり太陽を浴びたそうにしていたので、外に出してたっぷりの水を与える。

水をかけるといい香りがフワッと上に立ち昇ってくる。

水をあげると必ずいい香りをプレゼントしてくれるので、「ありがとう」と言っているんだと思うととても嬉しくなる。


メラレウカ

こちらはメラレウカ。

メラレウカ、と聞いてもわかる人は少ないかもしれない。

別名はティーツリー。

アロマでもよく使われる爽やかな香り。

桧に少し似ている、ウッド調で柔らかく穏やかな香り。

最近根元にキノコが生えて驚いたが、昨日抜いて土を少し入れ替えたところ、急激に葉を増やした。

写真は少し前のものだけど、今はこの頃よりも自力で真っ直ぐ立てるようになってきて、一回り大きくなった気がする。

ハプニングから成長するタイプなんだと思う。


エルダーフラワー

ちなみにエルダーフラワーもハーブの一種。

この子も一時ピンチを迎えて、最後の賭けとして屋内栽培に切り替えた。

外での栽培例しか見当たらないエルダーを家の中に入れるのは、すごく気を遣ったけれど。

結局部屋に入れたらみるみる元気を取り戻したので、温室育ちのおっとりちゃんなのだと思っている。

(基本的にエルダーフラワーは生育がとても早いそうだが、うちのはマイペース)

外で栽培していた頃。

中で育てている植物よりは目も届かず、なんとなくいつも中に入れてと言われてる気がしながらも気付かないふりをして外で育て続けた。

そうしていたら、葉が一枚になり枯れる寸前に。

それからは育成例も大事だけど、目の前のこの子が生きやすいのが一番なんだなと思って接している。



あとはラベンダーとタイムがベランダにある。

ユーカリ・ティーツリー・エルダーフラワーは残念ながら香りを発しないので、やはり抽出しないとアロマのようには香らないのかと思う。

部屋を自然のいい香りに満たしたかったのだけれど。

大きくなったら香ってくれるだろうか。

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