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慣れない本屋で本が買えない
大抵、本を買うときは決まった本屋になりがちだ。
近いから、品揃えがいいから、落ち着くなどなど。
今日はどうしても本が欲しかったので、出先にあった紀伊國屋へ入ることに。
品揃えは申し分なく、お目当ての本もすぐに見つかったのだけど
結局買わずにいつものジュンク堂で購入した。
この感じ、わかる人はいるだろうか。
わたし、100均でもそういう節がある。
"いつもの100均"が落ち着くようで、買うときは大体同じ店に行きがち。
謎の忠誠心のよう。
さてさて。
わたしが今日、本を買いたかった理由は、しおりが欲しかったから。
いま"新潮文庫の100冊"キャンペーンをしていることはご存じだろうか。
毎年夏になると読書感想文にオススメな本が、本屋にずらっと並べられたりするわけだけど、今年はもらえるしおりがとにかく可愛い。
ステンドグラス風のきれいなしおり4種類の中から選べる。
さらにその中から抽選で100名に、純金のしおりも当たるそうで。
まんまと釣られて買ってきちゃった、というわけだ。
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元々買うつもりでいた"西の魔女が死んだ"。
中学か小学生の頃に読んだ本で、一度くらい読書感想文にも使ったかもしれない。
時を経てもう一度読みたくなり購入。
元々梨木香歩さんの本が大好きだが、今年になって前に読んだ本を改めて少しずつ買い直している。
レイチェルカーソンも中学の頃に英語の教科書で存在を知った。
いつか読んでみたいと思いながら、いつのまにか大人になってしまった。
当時は"沈黙の春"について学んだ気がするが、今回は"センスオブワンダー"を読むことにした。
ちょうど今回の100選に入っていて、今が読みどきということかと妙に心が震え、ワクワクしながら手に取り迎えた。
しおりはなくなり次第終了だそう。
なんとなく無くなるのが早い気がして、本屋に走った今日だった。
気になる方はぜひご一緒に、読書の夏を。
ではでは。
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