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春の牧野記念庭園に行ってきた〜バイカオウレンその後〜

桜も見頃が過ぎた頃、実家の帰り道に牧野記念庭園に立ち寄った。
開花シーズンのお庭、どんな花に出会えるだろうか。

桜もまだ咲いていた
何桜だったかな
ニリンソウが花盛り
かわいい〜

「多くは1本の茎から特徴的に花が2輪ずつ寄り添って咲く姿から、「二輪草」の和名の由来となっている」とあった。

この写真はそれっぽいのがいくつかある
小さなヒトリシズカ
葉のギザギザ ブラシ状の花

すごーくわかりづらいけれど、カタクリもまだ咲いていた。

そして見頃のお花、ドウダンツツジ。
これは牧野博士が植えたものだそう。そのお姿を思い浮かべてみる。

形がなんともかわいい

これは赤い色が一際目を引いた。何の木かな。

だそう。字がかわいい
こちらは雌花で
こちらは雄花。おもしろい。

大好きな朴の木の若葉をみることもできた。

これから葉がどんどん増えていきそう。また見にこよう。

そして本日の大トリ!
あえて最後に立ち寄る入り口の花壇コーナー。

大きさ(小ささ?)がわかるよう私のスニーカーと

さあ、これはなんの草花だったでしょう?!

座って目線を低くする。
さらに接近。

この葉の形は!

見覚えのあるこの葉っぱ。
そう!
この草の名は

あの、バイカオウレンさんだった!

2024年1月10日

小さくてかわいい白い花が、3ヶ月の時間をかけて、こんなに不思議な形の種子に変容していた。

ひとつひとつが小さな船のよう
なんて美しい

宇宙諸力を感じずにはいられない!

植物観察の忙しいシーズン。
めくるめく春のこの季節、この姿に出会えてよかった。 


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植物観察にご興味のある方、ぜひご一緒しましょう。


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