春の牧野記念庭園に行ってきた〜バイカオウレンその後〜
桜も見頃が過ぎた頃、実家の帰り道に牧野記念庭園に立ち寄った。
開花シーズンのお庭、どんな花に出会えるだろうか。
「多くは1本の茎から特徴的に花が2輪ずつ寄り添って咲く姿から、「二輪草」の和名の由来となっている」とあった。
すごーくわかりづらいけれど、カタクリもまだ咲いていた。
そして見頃のお花、ドウダンツツジ。
これは牧野博士が植えたものだそう。そのお姿を思い浮かべてみる。
これは赤い色が一際目を引いた。何の木かな。
大好きな朴の木の若葉をみることもできた。
これから葉がどんどん増えていきそう。また見にこよう。
そして本日の大トリ!
あえて最後に立ち寄る入り口の花壇コーナー。
さあ、これはなんの草花だったでしょう?!
座って目線を低くする。
さらに接近。
見覚えのあるこの葉っぱ。
そう!
この草の名は
あの、バイカオウレンさんだった!
小さくてかわいい白い花が、3ヶ月の時間をかけて、こんなに不思議な形の種子に変容していた。
宇宙諸力を感じずにはいられない!
植物観察の忙しいシーズン。
めくるめく春のこの季節、この姿に出会えてよかった。
*6月からスタートする読書会のご案内*
植物観察にご興味のある方、ぜひご一緒しましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?