「内なる子ども」のよろこび
周期的に訪れたくなる場所、銀座の教文館にあるナルニア国。
教文館では以前、大好きな影絵作家、藤城清治先生の展示が毎年行われていたので、最初はその展示を目的に訪れたのがきっかけだった。
残念ながらその展示は2021年で終わってしまったのだが、20年間そこで続いた展示会に、私はほぼ毎年通っていた。
藤城先生のことについてはまたいつか綴るとして、その展示のたびに立ち寄っていたのが同じビル内にあるこの「子どもの本のみせ ナルニア国」だ。
8月の暑い日、久しぶりに訪れることができ