hana ⁑ 李エクタ

カフェ店主|フラワーレメディ&タロット実践×愛好家|在日コリアン二世|なぜここに生まれ…

hana ⁑ 李エクタ

カフェ店主|フラワーレメディ&タロット実践×愛好家|在日コリアン二世|なぜここに生まれたの?と自己探究しているうちに50代も後半に。どちらでもなくどちらでもある世界に生きたい。エクタはunityひとつを意味するサンスクリット語。 https://linktr.ee/ektalee

記事一覧

大切に想うこと

6月の振りかえりが終わらずに、7月がビュンビュン過ぎていく。 心にとめておきたいことがありすぎる毎日。 「いま」に追いつくまでもう少し記録したい。 6月から「百合と…

吉兆か?それとも…

昨日は久しぶりに1日お休み。 暑かったけれど、朝早めに近所を散歩した。 4、5もあったけどもう写真は撮らなかった。 やっぱり今、カラスも抜け毛の季節なのかも。 暑さ…

ドラえもん号に乗るの巻

この前、母の面会に行く電車がなんだか青いなーと思ったら、ドラえもん号だった! ラッキー!!! うれしくて人目を気にせず写真を撮った。 ドアはドラえもんの顔! し…

どうしよう…どうしたらいい?と頭を抱えていた時、帰り道のお不動さまでこの言葉を目にした。「大抵のことはなんとかなります。情報が多すぎる今、迷うことも多く迷路にも入ります。自分の感情を大切にしましょう」…そうだよね、なんとかなるよね、とホッとした。そして今日なんとかなった!わーい!

祝・卒業

母が実家を卒業してから、ひと月以上が過ぎた。 思いもよらない展開にはなったけれど。 その後、しばらくはいろいろな事情で実家通いが続いたけれど、ひと月が過ぎて、つ…

小さな魂と神さまとの約束

きのう、神との対話〜私たちの魂が生まれる前の物語〜」という舞台をみてきた。 素晴らしかった! 神さまとの約束は、この世界に生まれる前のことだから、すっかり忘れち…

鳥の羽は私にとっては吉兆🪶めったにないようで、たまにある。ここのところは特にカラスの羽と出会うことが多かった。私の行動範囲はカラスが多い場所なのだろうか?はたまた今の季節はカラスの抜け毛の季節なのかのだろうかと思ってしまうほど。そうだとしても吉兆は吉兆。OKサインとして受け取る。

小さくて青いどんぐりたち

朝の出勤途中にちょっとだけ寄り道をして公園へ。 大きな樫の木の下に座って朝ごはんのバナナ。 外で食べるとおいしい♪ ふと見上げたら… あ!どんぐり?! わぁ、ど…

母親と産土さまと

このつぶやきが3週間も前だったとは。 この翌日、夏至を迎えたのだな、とこの間を振り返る。 いろいろあった3週間。母はがんばって生きている。 この前の面会の帰り道、産…

母の面会へ。ちょうどリハビリ中でベッドの上で必死に身体を動かしていた。必死とはこのこと。ほんの数週間前までウロウロ徘徊していた母が夢のよう。母をみながら自分の身体が思いどおり動くこと、物を噛んで飲み込めること、声を自由に出せること、肉体という宇宙の神秘に気づく。すごいことなんだ。

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世にもウザくてうれしい日

怒涛のひと月のあとには、怒涛の3日間が待っていた。 母が実家を卒業、施設に入居しホッとしたのも束の間、2日後に誤嚥性肺炎の症状で救急搬送された。 その時間、4人き…

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卒業の日

怒涛のひと月が過ぎた。 綱渡りのような、決して落とせないバトンリレーのような。 人間はこんなにももろく そして、たくましいのかを感じたひと月だった。 悲しくて辛く…

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毎年楽しみにしている通りぞいの花壇のアガパンサス。もう蕾(の袋)がほころんでいた。おくるみに入った赤ちゃんたちみたい。なんてかわいいのだろう!守られていた空間から外へ出るのはこわいだろうか。うれしいだろうか。ワクワクするだろうか。どうであれ花が開いていくことは自然なことなのよね。

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2本の足で立つ

この数週間で母の介護のフェーズが変わった。 認知機能が衰えても、身体はしっかりとしていたのだが、風邪をきっかけにみるみると衰えてしまった。それはもう坂を転げ落ち…

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母がデイサービスでカーネーションをいただいてきた。まだ数回しか訪れていないのに、スタッフの方々が寄せ書きしてくれた感謝状も添えられていた。「いつもありがとうございます」「お会いするのが楽しみです」「優しい笑顔とお声が大好きです」「これからも一緒に楽しみましょう☺︎」有り難くて泣く。

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夕食後、実家に一つだけある苺スプーンで苺をつぶしイチゴミルクを作っていたら母が自分もそうしたいと言う。スプーンを渡したら「こりゃ便利」と嬉しそうにつぶしている。練乳と牛乳をかけてあげたら「こりゃ美味しいわ!」とまるで初めて食べたかのように無邪気に喜んでいる。’忘れる’ことも佳き。

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大切に想うこと

6月の振りかえりが終わらずに、7月がビュンビュン過ぎていく。 心にとめておきたいことがありすぎる毎日。 「いま」に追いつくまでもう少し記録したい。 6月から「百合と薔薇〜シュタイナー的植物観察への誘い」の読書会をスタートした。百合と薔薇の季節に始めたい、と願っていたことが叶った。 有り難い。 私はフラワーエッセンスの学びを深める中で、必然的にゲーテ・シュタイナー的植物観察に出会った。この本はまさにそのバイブル。 花の仕草、ふるまいを、時間をかけて観察することで、その背後

吉兆か?それとも…

昨日は久しぶりに1日お休み。 暑かったけれど、朝早めに近所を散歩した。 4、5もあったけどもう写真は撮らなかった。 やっぱり今、カラスも抜け毛の季節なのかも。 暑さのせいかな。 私の中では吉兆にしておくけど。 出会うとうれしいから。それだけでいい。 暑中お見舞い申し上げます。

ドラえもん号に乗るの巻

この前、母の面会に行く電車がなんだか青いなーと思ったら、ドラえもん号だった! ラッキー!!! うれしくて人目を気にせず写真を撮った。 ドアはドラえもんの顔! しまるドアに注意! シートの側面はタケコプターをつけたドラえもん♪ シートもブルーで四次元ポケットの柄が! 「どこでもドア」で、隣の車両へ笑 いや、指定した場所に行けるのかも?! こちらは魔法の「とりよせバック」と、どら焼きを持ったドラえもん。 このバック、確かどこでもドアみたいに、どこにある物でも取り寄せ

どうしよう…どうしたらいい?と頭を抱えていた時、帰り道のお不動さまでこの言葉を目にした。「大抵のことはなんとかなります。情報が多すぎる今、迷うことも多く迷路にも入ります。自分の感情を大切にしましょう」…そうだよね、なんとかなるよね、とホッとした。そして今日なんとかなった!わーい!

祝・卒業

母が実家を卒業してから、ひと月以上が過ぎた。 思いもよらない展開にはなったけれど。 その後、しばらくはいろいろな事情で実家通いが続いたけれど、ひと月が過ぎて、ついに私も実家へ行くことがなくなった。 今後、積み上がったモノの整理や片付けには行かなくてはならないだろうし、時にはきょうだいで集うこともあるかもしれない。 けれど、機能不全が起こりつつあった家族の見守りと、寄り添いのために始まった「実家お泊り」のお勤めは、およそ4年で終わった。 私もいつのまにか「卒業」していた

小さな魂と神さまとの約束

きのう、神との対話〜私たちの魂が生まれる前の物語〜」という舞台をみてきた。 素晴らしかった! 神さまとの約束は、この世界に生まれる前のことだから、すっかり忘れちゃっているわけなんだけど… それを思い出せずに、私たちは悩んだりもがいたり苦しんだりしているわけで。 そんな私たちがかわいいなぁって、自分とみんなをとっても愛しく感じた。 私は昨日の舞台の真っ最中に、その忘れていたことを思い出したかも⁈しれない… いや多分思い出したのだけど…!! それなりにちゃんと? それを

鳥の羽は私にとっては吉兆🪶めったにないようで、たまにある。ここのところは特にカラスの羽と出会うことが多かった。私の行動範囲はカラスが多い場所なのだろうか?はたまた今の季節はカラスの抜け毛の季節なのかのだろうかと思ってしまうほど。そうだとしても吉兆は吉兆。OKサインとして受け取る。

小さくて青いどんぐりたち

朝の出勤途中にちょっとだけ寄り道をして公園へ。 大きな樫の木の下に座って朝ごはんのバナナ。 外で食べるとおいしい♪ ふと見上げたら… あ!どんぐり?! わぁ、どんぐりだー! ここはどんぐりの帽子になる部分? かわいいーーー! ベレー帽みたい。コマにもみえるね。 秋に実るどんぐりたちが、こんな暑い時期から着々と実りの準備しているのだなぁと感動する。 足元には去年のどんぐりがたくさん。芽が出ているものも。 巡る自然。巡るいのち。計り知れない叡智。 青くて小さなど

母親と産土さまと

このつぶやきが3週間も前だったとは。 この翌日、夏至を迎えたのだな、とこの間を振り返る。 いろいろあった3週間。母はがんばって生きている。 この前の面会の帰り道、産土神社に立ち寄った。 母の入院している病院の、すぐ近くなのだ。 私が自分の産土神を知ったのは、ほんの数年前のこと。たまたま鑑定できる方とご縁がつながり、調べていただいた。 その時は、産土さまが生まれる前から私を守ってくれていたなんて!と感慨深かった。 そして、調べてみたらなんと!そこは以前、お友達が私が「好き

母の面会へ。ちょうどリハビリ中でベッドの上で必死に身体を動かしていた。必死とはこのこと。ほんの数週間前までウロウロ徘徊していた母が夢のよう。母をみながら自分の身体が思いどおり動くこと、物を噛んで飲み込めること、声を自由に出せること、肉体という宇宙の神秘に気づく。すごいことなんだ。

世にもウザくてうれしい日

怒涛のひと月のあとには、怒涛の3日間が待っていた。 母が実家を卒業、施設に入居しホッとしたのも束の間、2日後に誤嚥性肺炎の症状で救急搬送された。 その時間、4人きょうだいの中で連絡がついて駆けつけることが可能だったのが私(だけ)。 病院につくと母は超重症な状態、その場で人工呼吸器をつけるかつけないかの判断をしなければならなかった。 しかもドクターの話では、88歳という母の年齢や今の状態から考えると、おそらくつけたら死ぬまで外せないだろう、口から食べることもできず、施設

卒業の日

怒涛のひと月が過ぎた。 綱渡りのような、決して落とせないバトンリレーのような。 人間はこんなにももろく そして、たくましいのかを感じたひと月だった。 悲しくて辛くてイライラして腹が立って切なくて 眠いけど眠れなくて。 でも同時にそんな中 家族、きょうだいみんなの優しさや陽気さや 瞬発力やあれこれを工夫する創造性やら。 緊張感の続く、大変な状況でしか生まれない底力が、この時期を支えてくれた。 おかしな言い方だが、私のどこかでは、この「大変な状況」を楽しんでいたし、き

毎年楽しみにしている通りぞいの花壇のアガパンサス。もう蕾(の袋)がほころんでいた。おくるみに入った赤ちゃんたちみたい。なんてかわいいのだろう!守られていた空間から外へ出るのはこわいだろうか。うれしいだろうか。ワクワクするだろうか。どうであれ花が開いていくことは自然なことなのよね。

2本の足で立つ

この数週間で母の介護のフェーズが変わった。 認知機能が衰えても、身体はしっかりとしていたのだが、風邪をきっかけにみるみると衰えてしまった。それはもう坂を転げ落ちるようなかんじで。 数日前にできたことが、今日はできない。 日に日にできないことが増えていく。 これまで杖も使わずに歩いていたのに、2本の足で立つことが、だんだん大変になっていく。 それでも生きている限り、食べなければならないし、食べたら出さなければならない。動けなくなっても、身体は決して休んでいるわけではない。

母がデイサービスでカーネーションをいただいてきた。まだ数回しか訪れていないのに、スタッフの方々が寄せ書きしてくれた感謝状も添えられていた。「いつもありがとうございます」「お会いするのが楽しみです」「優しい笑顔とお声が大好きです」「これからも一緒に楽しみましょう☺︎」有り難くて泣く。

夕食後、実家に一つだけある苺スプーンで苺をつぶしイチゴミルクを作っていたら母が自分もそうしたいと言う。スプーンを渡したら「こりゃ便利」と嬉しそうにつぶしている。練乳と牛乳をかけてあげたら「こりゃ美味しいわ!」とまるで初めて食べたかのように無邪気に喜んでいる。’忘れる’ことも佳き。