見出し画像

まぼろしの地球なんて言わせない☆


#宇宙SF

「待って、私を置いていかないで……」
私は、彼氏に振られたが、気にしなかった。
泣いていた私は、まだ、はなの年だと思うから。
「いいかい?僕は、王子様になりたいんだよ。」
「本当ですか?」
今思うと、まーって感じだなと思っていた私の今。
少し、適当に言っていた、朝は、どうするの返事。
「パンと牛乳、ジャムがいいな」
私は、17才になっても、甘えていた。
「ありがとう」
私の失恋は、初めてだった。
私は、感謝がたらないというブログに拍手したくなった。
私は、何才なのかと言いたくなった。
「頑張りたいけど、頑張れない」
私は、日記に書いて寝ていたようだ……。

私は、宇宙にいた。
泣いても泣いても、私は、宇宙にいたかった。
本当は、嫌だった。
地球が良いと思っていた。
ありがとうと言う私は、感謝して祈っていた。
失恋は、心が辛くなった。
どうして・・・・・・?
「君、地球がまぼろしになるって知っている?」
私は、何のことと思っていた。
「うわさだよ。」

「えっ……。嫌ですよ。そんな、うわさとか。」
「……フフッ。じゃあ、チャンスを1回あげるけど、どうする?」
「…えっ、ほしいです。」
「失敗は、許されないよ」
「でも、どうして?……」

私は、目が覚めていた。
私は、風が本のページをめくっていた。
『環境の改善と未来の予想2022』
タイトルが、心で思っていた。
時が戻ればいいのかな・・・・・・。
私は、チャンスが祈りだと思った。
「ありがとうございます。」
風が吹いている。
私は、少し寒くなった気がした。
頑張ります。
その時に、思っていた。
「まだ、間に合うと☆」
ありがとうございます。

この記事が参加している募集

#宇宙SF

6,040件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?