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ハシビロコウが翼を広げた長さ = ?

こんばんは、絶賛Stay Home中のSHOGOです!
(しかし、仕事はテレワークに切替えられず、十二分に気をつけながら毎日出勤していますが...泣)

今回は、いつもの読書からのアウトプットではなく、最近見つけて気になったネタから自分の考えを含めて書こうと思います。
1500字程度の少なめの記事となっております。


今般の新型コロナウイルスの感染拡大により、仕事や生活に大きく影響が出ています。また、僕は気持ちの面でも変化があり、特に他人との距離を強く意識するようになりました。

「会社の通勤時で利用する電車内では、座る位置は適切であるか。」
「スーパーのレジに並ぶ時には、間隔を詰め過ぎていないか。」

他人との距離感覚をこれほどまでに意識したことは今までありません。こういった意識のストレスが、感染への不安の上にプラスで積み重なるため、精神的に疲労困憊になってしまうのも無理もないと思います。

「人との間隔を約2mとろう。」

感染への対策として「ソーシャルディスタンシング(社会的距離の保持)」が広がりました。この言葉はいまや世界共通語にもなっています。
この2mは、日本の厚生労働省が推奨している距離ですが、国によっては数値にばらつきがあるようです。

そこで、この距離が一目でわかるように、ユニークを交えて紹介している動きがあります。

例えば、

シバイヌ3匹分

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ガラパゴスゾウガメ1匹分

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引用:東京ズーネット[公式]


なるほど!何となくわかる気がする!
(ガラパゴスゾウガメは長さ足りてない気もするけど...笑)

さらに、こんなユニークな表現まで、

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引用:PANDAID

この発想には思わず、称賛しました。
確かにこれなら、世界共通の単位となり、身近な物差しとなり得ます。


ちなみに、僕が個人的に一番好きな表現がこちら、

ハシビロコウが翼を広げた長さ

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...いや、わからんて笑笑


でも、確かにこれなら誰もが「社会的距離」というのを分かりやすく理解でき、強く印象に残ることでアクションにも移すことができると思いました。


また、コカ・コーラは広告で商標の文字間隔を大きく空けたり、フォルクスワーゲンやマクドナルド等の大手企業各社も、同様の工夫をロゴに施すなどして、対人距離をとるように訴えています。

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こうした各社の取り組みには、専門家から肯定的、否定的双方の評価が出ているようです。世界の現状はジョークでは済まされず、このようなロゴ作成で状況の深刻さが伝わらなくなる危険性を指摘。一方で、ソーシャルディスタンスの周知を図ろうとする情熱や創造性は評価できるとの見方もあります。

僕はこの世界が逼迫している状況において、こういったユーモア溢れる発想は大事になってくると思います。
この危機を乗り越えるためには、やはり一人一人の行動・協力が肝になってきます。「自分は大丈夫。」ではなく、家族、恋人、友人、会社の人など自分の周りの人全員に感染させてしまう恐れがあるというのを強く認識して、日々行動するのが大切です。

「ステイホーム」「ソーシャルディスタンス」
今、自分達にできる一番身近で効果のある対策は、これだと思います。
離れることが繋がり続ける最良の方法です。そして、それを行動につなげるのは、自分の意識次第な訳です。
その意識に強く訴えかけるために、稀有な表現を用いて呼び掛けたこの取組は、僕個人の意見としては、賛成だと思いました。

全国的に感染者の数が日々増えている中、危機感を持ってない人が多すぎると僕は思います。

そんな危機感のない人達に向けて、僕は言いたい、

「Stay Home!」

そして、

「ハシビロコウが翼を広げた長さ分距離とって!







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