Maro Kuratani マロクラタニ

アップサイクルデザイナー|ニットデザイナー| 一度手放されたものに新しい価値をつけてま…

Maro Kuratani マロクラタニ

アップサイクルデザイナー|ニットデザイナー| 一度手放されたものに新しい価値をつけてます。 服の他にマクロビオティック料理を勉強中。 お洋服と環境、お料理のことについて書きます

最近の記事

捨てられるはずだった廃棄瓶をPOPな花瓶に

2020年が終わろうとしていますね。花瓶のお話の前に少し今の気持ちを書こうっと^^ 今年の記録を残しておきたいなと思って。いや、なんだかクリスマスあたりから心がそわそわしてきて。これから何かが変わりそうなそんなことを感じて。(私自身だけでなく他の何か、、、なんなん笑) そんな感じで久々に苦手意識の強い文章を書きたくなりました。何事も思ったことを行動しておくことはやっぱり大事だなあと2020年感じることが多かったので今年最後の日も。このnoteを始めたのは今年からだっけなぁ

    • ”自分が着なくなった服は、誰かの新しいもの”

      12月14日に大阪で”OUR LUCK”のイベントを開催しました。 主催したのは私ともう一人。私たちは手放された服を回収して新しい価値をつけるUpcycling Creationを行っています。 アップサイクリング:創造的再利用とも呼ばれ副産物、廃棄物、役に立たない、または不要な製品を、より良い品質と環境価値の新しい材料または製品に変換するプロセスである。 ”OUR LUCK” とは 誰でも持ち帰れるFREE RACK 。 自分が大切にしていたものを誰かに届ける為の循環

      • 私がエシカルなものつくりをしている理由

        いまわたしは一度世に出て手放された物に新しい価値をつけるものづくりをしています。何故一から生地や糸を作って製品を作らないのかを今日お話ししようと思います。 私にいい意味でも影響を与えてくれたのは以前の勤務先でした。アパレル企業の企画デザイナーとして働き、そこで実際に現場を見て経験したことが考えるきっかけになりました。 当時の現場では1型の発注が何千枚あり、わたしにとってはとても大きな数字でした。その商品が100%消費していたことは一度もみたことがありませんでした。 そし

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