イイトコドリ

昨日プレシーズン二日目の練習でした。今日も夜から練習があります。今は家の近くのカフェで至福の時を過ごしています。僕がコーヒーを注文した際、先に注文していた何人かの注文が溜まっていて、カウンターにトレーが並んでいました。すると店員から、「名前教えて」と言われ、「マサ」と答えました。数分後、笑顔で名前を呼んでくれました。(コーヒーはめちゃめちゃ雑に注がれていた。なに笑ってんねん!)何気ないけど、名前を呼ばれるの、なんかいい。って僕は感じました。日本では番号札渡されて、、みたいなことが多い気がします。確かにこのご時世、個人情報などに敏感になるのもわかります。しかし、どこか無機質で熱のこもっていないものになってしまっている気もします。どっちがいいんかねぇ。


僕がいつかカフェの店員をやったときには、こうやってナチュラルに名前を聞き出して、ナチュラルにナンパしてやるんだと心に決めました。いや、こういう奴がいるからダメなのか。下心は絶対に出してはいけません。インサイドキックよりも大切な基本です。
ちなみに「ノザ」は発音しにくいということで、スペインでは「ノザ」ではなく「マサ」で呼ばれてます。Zaraも「サラ」って発音してます。

これから10月3日開幕のシーズンに向けて1ヶ月準備していくことになるんですが、日程表を見て驚愕。キャンプなどはないものの、1ヶ月で9試合組まれていて、休みは週1という割とハードな内容。初日から11対11のフルコートの紅白戦をやる感じとか、試合でコンディションを合わせていくっていうのはスペインっぽさなのか?聞くところによると、試合の出場時間でコントロールするそう。
でも初日で2人怪我人が出たし、なんともいえません。日本でのプレシーズンでの試合は、仕上げ的なところに位置してると思います。だんだん上げていって、最後に試合で確認する。みたいな。その両方のいいとこどりを探っていくべきかなぁと感じます。「どっちか」じゃなくて、「どっちも」がいい。この1ヶ月実際にやってみて、どんな感じになるか自分で体験してみようと思います。

「安全さ」と「粋さ」のいいとこどり、「試合感覚」と「フィジカルコンディション」のいいとこどり、できないもんかなぁとか考えながらコーヒーを飲む午後です。名前呼んでくれるのはいいけどさ、もうちょっと丁寧に注げないもん???
いいとこどりは案外難しい。

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Love is all.

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