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夫婦になること、夫婦じゃなくなること

今は楽しくやってる夫とわたくしですが、約10年前くらいはお互いガチで離婚を考えるくらいだったこともあります。

そこから、向き合いはじめたんだなぁ、まず自分と。それから相手と。
人間夫婦になったからと言って、必ずしも最後まで一緒にいるのが幸せとは限らない。

ここまでは一緒にいて楽しかった。でももうこれからは離れよう、というのが幸せな選択な場合だってある。
離婚する、しない、同居する、しないに優劣なんてない。誰かが勝手に作った優劣なんて自分の人生にはなんの意味も持たない。

だから、今は楽しくやっていても、この先はまた別の選択があるかもしれない。ただ、今のところは一緒にいたいから一緒に居るし、居る努力もするけどね!

ただ、仮に、本当に仮にだけれど、二人の道が別れたとしてもこの結婚が「無駄だった」とは全く思わない。
それは楽しいことがいっぱいあったから、というだけじゃない。

むしろ、相手によって自分が感じたツラさ、悲しみを通して、私が「自分」を学んだから。これを「無駄」などと言うことができようか(否、できない)。

その学びは決して無くならない。「私」が幸せを感じて生きるためには何が必要なのか、そして、何が必要ないのか。

長い人生を通して、自分を学び続けていく過程に「無駄」などないよ。

いわゆる「失敗」だとか「下手」だとか、社会的にマイナスと見られるすべてのものごとを優劣で見る、そしてそれによって優越感を得たり劣等感を得たりする「ゲーム」からは、いつでも降りていいんだ。


自分と、大切にしたい人やものをよく見る。そしてそれらがどうしたら幸せになるか考えて実行する。

それだけの世界に、優劣なんて必要ない。っていつも思ってます🫶💕LOVE

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