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クラフトビールの「夢」と「そろばん」 第48話

2024年 1月 25日(木)

ブルワリーに冷蔵庫を追加導入することになり
今、タップルームではボトル、グラウラー、プラカップの販売と
配送受付のみ行っています。(1月31日から通常に戻ります!)
ボトルを買いがてら改装中のレアなようすを覗いてください^^;
冷たく寒い日が続きますが、
「乾燥した冬こそビールがおいしい〜」
という声もとても多い。
特にクラフトビールはゆっくり温度帯を上げながら
変化する味わいも楽しめる。
「冬こそクラフトビール」、なんてキャッチコピー、いいですね🍻

中央線を中心に
クラフトビールの変遷をめぐる冒険


2016年に誕生した奥多摩の「VARTERE」に続いて、
2017年12月に「高尾ビール」設立。
ここからは、設立年だけでなく「月」がわりと重要です。
なぜかというと、2017年、2018年、2019年はブルワリー設立ラッシュで
設立した順番を辿ろうとすると、年月日が必要なんです。
しかも
・醸造免許を所得した日
・醸造を始めた日
・初醸造のビールができて、関係者にお披露目した日
・ブルワリーオープンの日
などなど、各ブルワリーで「オープン日」とする日が微妙に違う。
気にしておきたいこととして、
醸造免許所得の順とオープン順は違ってくる。
つまり、免許所得後にすぐに醸造を始めるか否かですが
まずはこのnote.では、ざっくり書いて進めたいと思います。
いつか書籍化したいと考えているので、精査は追々! 

というわけで、
中央線の西のドンツキから東へ……。

おっと、その前に!
2017年は中央線沿線ではないけれど、その周辺として
東村山市に「Distant Shores Brrewing」
狛江市に「籠屋ブルワリー」
が設立されたことも記しておかなくちゃ。

中央線に戻りましょう。
2018年に設立されたブルワリーは

  2月 26Kブルワリー(武蔵境)
  3月 アンドビール(高円寺)
  4月 Fat  Barley Brewing (福生 *移転休業中 2024年2月再開予定)
  4月 Montain River Brewery(久我山→中央線ではないですが)
  9月 イサナブルーイング(昭島)
 
僕たちもこのブルワリー開設ラッシュの渦中にいた。
OEM製造を続けながら、2018年は今の場所に着地した年だ。
醸造施設を整えて、8月に発泡酒製造免許を所得…… 
たった6年前のことなのに、懐かしい感じがする。

そしてこの年、「中央線ビールフェスティバル」が初開催された。
フェスができるくらいのブルワリー数になった証だったね。

参加したのは、アンドビール、 26Kブルワリー、10ants brewing、石川酒造、Shared Brewery、 TOYODA BEER、高尾ビール、VERTERE、
そして僕たち。

なるほど、そうか! 今気づいたんだけど、
醸造所を持たないファントムブルワリー「10ants brewing」(2015年〜)、ホームブルーイング体験の「Sharred Brrewing」(2017年〜)の存在も
ありました。

(続く)


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