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クラフトビールの「夢」と「そろばん」 第47話

2024年 1月 18日(金)

1月も半分が過ぎました。
大学生のみんなは卒業旅行の計画に心躍る昨今。いいなあ。

ところで初詣って行かれましたか?

今年は混雑回避のため、分散してお参りを進めているようで
僕たちのブルワリーから自転車で20分ほどの深大寺でも
1月末までを初詣期間にしているようす。

クラフトビール好きな人にはアクティブな人が多いようで
元旦は高尾山で、ご来光と初詣! という話をよく聞きます。

三鷹駅から中央線に乗って「高尾」で京王線に乗り換えて
「高尾山口」まで、最短で40分ほど。とても近いんです。

高尾山で拝むご来光

というわけで、ここまで書いたら、
先週のnote.の最後の質問、バテレの次のブルワリー、バレちゃいますね。

中央線を中心に
クラフトビールの変遷をめぐる冒険


軽くおさらいしてみると、
1995年「深大寺ビール」に始まった変遷をめぐる冒険は
1998年「多摩の恵」、1999年「カミカゼビール」
2010年「高円寺麦酒工房」、そして2016年3月「VERTERE」
とたどってきました。

「VERTERE」の次に醸造を始めたのは、
アメリカオレゴン州ポートランドでクラフトビールを学び、ブルワリーで経験を積んで帰国した池田さんが、2017年12月9日に設立した
高尾ビール おんかた ブルワリー

今はJR中央線高尾駅前にタップルーム「Lantern」があるけれど、
最初は下恩方町にある醸造所まで行かないと飲めなかった。
その醸造所は、高尾駅からバスに乗って、さらにちょっと歩く
山の麓って感じののどかな場所にあって、今もここが醸造拠点。

こんな古い写真を載せるなんて叱られるかもしれませんが
2018年夏にはじめて訪ねた時の写真です。

バスを降りてやっとたどり着いて🍻

せっかくはるばる訪ねたんだから、ゆっくりたくさん飲んでいたら
飲んでいる間じゅう、ひっきりなしに買いに来る人がいた。
みなさん地元の人で、車でだーっとやってきて、瓶ビールをたくさん買って
だーっと帰っていく。いやはや驚きの光景で、これぞローカル!
ローカル根を広げるクラフトビール、ブラボー!と
心底思ったのでした。

僕たちのブルワリーも、今まさにそんな風に、
地元の人に必要な存在、ローカル感じが漂っているなあと感じている。
それは「タップルーム」としてリニュアールして、
お昼から営業するようになって、ますます!

中央線、東京の西のブルワリーは、
地域密着ローカル感強めかなと思うのでした。


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