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そうだ、ムスリムになろう。

いやー、突拍子もないタイトルを付けてしまいました。

さらっと宣言してますが割と本気です。

お前誰やねんって思われた方は、サクッと以下のnoteを見てもらえると、何となくの経緯は察していただけるかなと。

そう、私がムスリムになろうとしている理由は、ただ彼女と結婚したいという不純極まりない理由なのです。笑

ムスリムになるには

実はムスリムになる方法はとても簡単。

2人以上のムスリムの前でシャハーダと呼ばれる信仰告白を行うだけ。
大抵はモスクに行って行うようです。

とまぁ、形式的にムスリムになるのはとても簡単なのですが、さすがにそんなビジネスムスリムみたいな感じになろうとは思っていません。

なぜムスリムになるのか

冒頭で書いた通りで、端的にいうとムスリムの彼女と結婚したいという理由ですが、そこに至るまでの思考も共有させてください。

割と最近までは、ずっと一緒にいれたら結婚はしなくてもいいかなと思っていました。
というか相手がムスリムなので、そもそも結婚できない訳ですが。

しかしそんな私の考えを変えたきっかけが2つあります。

結婚しないと子どもを作れない

1つは、ムスリムは結婚しないと子どもを産むことができないという事実を知ったこと。
彼女にはむしろ知らなかったことに驚かれました。笑

子どもは絶対欲しいと思っているので、彼女に結婚についての具体的な話を聞きました。

そこで2つ目のきっかけの話。それは彼女がムスリムとしか結婚できない理由です。

価値観の共有

私は勝手に「宗教上のルールだから結婚できないんでしょ」と思っていたのですが、それはあくまでルールのお話で、彼女にとっては些細なことだそう。

そう、彼女がムスリムとしか結婚できない、したくないと思う理由は別にあるのです。

生涯を共にする人とは、同じ価値観を共有できる人じゃないと歩めない。

とてもシンプルで、深い理由。
それを聞いて、私の中での宗教観が少し変わったように思います。

宗教観の変化

それまでは宗教ってある種の肩書きみたいなものだと思っていました。
例えば私が形式上は仏教徒であるみたいな。親がそうだから、家がそうだから。それを単純に継いでいっているみたいなイメージ。

でも彼女はムスリムとして生まれたことに一度は疑問を持ち、反抗し、見つめ直した上で、今はムスリムであることは自分のアイデンティティであると言っています。

それを聞いた私は少し自分を責めました。
彼女がムスリムであることへの認識がとても軽く、大して理解しようとしていなかった自分がひどく嫌になりました。

イスラム教を理解することが、彼女を理解することにそのまま繋がる。

そう思えたから、真剣にムスリムになろうと決めました。
とはいっても、今は彼女から見たイスラム教、彼女が信じる部分のみを理解していくつもりです。

しかし、ほぼ無宗教で生きてきた私にとって、何か宗教を信じるということ自体がどういうことなのか分かってないというのが正直なところ。

遠距離恋愛もまだまだ続きそうなので、ゆっくりとイスラムへの理解を深めていきたいと思います。

書きたいこと山積みですが、今回はこの辺で。

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