見出し画像

私たちと一緒に保護猫活動したい方を大募集します!

 私が猫の保護を始めたのは2006年。そう、その年の8月に我が家のけろくんと出会ったことがきっかけでした。
子供の頃から犬が好きで、犬とは暮らしたことあるけど、猫はおばあちゃんちのニワトリを襲ったり、飼ってた文鳥を狙ってたりしたからどっちかというと苦手でした。でも目の前にいるボロボロの子猫をどうしても放置できなくて連れて帰っちゃったことから始まったわけです。

画像1

我が家のけろくん。15歳。一緒にたくさんの猫を送り出しました


あれからもう15年。会社も辞めちゃって2016年にラブコを設立し念願の保護場所ができました。保護猫たちにもグッズのモデルとして働いてもらってそれでもやっぱり維持してくのって大変で自転車操業でやってるわけなのですが、毎日猫と猫好きな人々に囲まれて楽しく仕事できて幸せだなあと思います。

もともと私は日本中の野良猫を助けたいという大きな目標を持ってたわけではありません。ただ、自分が出会ってしまった子は助けたいし、それを継続していくにはどうしたらいいか考えた結果今があるので規模を大きくしてもっとたくさん猫を保護したいとも実は思っていないのです。というか、自分はそういうのは向いていないと思ってます。

そんな志が立派でもないのに応援してくれる人たちがいて、ラブコも設立して5年が経ちました。相変わらずやってくる猫たちは人馴れしていない子がほとんどで、いわゆる譲渡率というのもそんなに良いわけでもありません。譲渡率とか保護頭数◯頭とかの実績もぶっちゃけどうでもいいと思ってるんですが、問題は常に保護の相談が来ることです。
そして大体お断りしないといけなくなります。
丸投げの相談でも余裕があったら全然いいのだけど、余裕があることなんてあんまりないから、一頭ぐらいなんとか自分でがんばってほしいとお伝えしてますが、その後保護のやり方とかを聞かれることはほとんどないからその後猫がどうなったかはいつもわかりません。


 最近では大きな企業とかも動物保護団体に支援してくれるようになってきて、ラブコもAmazonさんとかネスレさんから支援物資をいただいたりと助けてもらっています。
でも、一番足りていないのって、保護活動を実践する人じゃないかなと思うのです。

すでにやっている人は以前noteに書いたカナさんみたいに一人でめっちゃやってる。後方支援をしてくれる人は増えたけれど、一番必要な実践する人はまだまだ足りない気がしています。確かにね、大変ですよ。捕獲したばかりはノミダニ駆除や不妊手術、お腹の駆虫、ワクチン、ウィルス検査とか医療ケアもいっぱいあるし、外からいきなり家に連れてこらられて猫も不安だから夜鳴きしたり攻撃的になったり、お世話しようにもケージの中で大暴れとかざらにあるし。だから可哀想な猫は助けたいけど、自分じゃそこまではちょっとできない、という人が多いのもわかります。

HOWEVER, でもですね、結構楽しいってことをもっと知ってほしい。楽しいと言っては語弊があるかもしれないけど、とにかく大変というイメージばかりが先行してる気がしてもったいない。こんなやりがいがあることってある?猫とのコミュニケーションも楽しいし、怒っててもかわいいし。それでもって晴れて家族が決まって幸せになった姿を見れた日には疲れも吹っ飛ぶというか。お母さん、私やったよ!生まれてきて良かった!と思えます(笑)



そういうわけで、私たちと一緒に楽しく保護猫活動をしたいという方を募集することにしました。猫の保護って保護団体じゃないとできないことなんてありません。やってみたら意外とできた、と思うはず!一緒に幸せな猫を増やしましょう!

今まで預かりボランティアさんを募集することはありましたが、それだとラブコあり気になってしまうし、預かりができるんだったらきっと全部できると思うし、もっとずっとやりがいもあると思う。ただ、色々な人からお話を聞いてみると、みんな里親募集(知らない人とのやりとりや面談など)に不安を感じているようなので、そこをサポートしたらどうだろうと思いまして、保護活動をやりたい方向けに講座も開催することにしました。お金もかかりません。
くわしくはラブコのWEBサイトをご覧ください〜!

名称未設定のアートワーク 10

詳しく話を聞いてから判断してもらっても構いません。
無理矢理プッシュもしませんので、興味がある方はお問い合わせいただければと思います。
一人でもいいから誰かの心に届いてくれますように。。。


※実践編はラブコのオフィス(川崎市宮前区)まで来られる方に限らせていただいております。

よろしければラブコCATSにギャラをお支払いいただけると、猫たちが喜びます!