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諸行無常 ラブコ引越しagainの経緯 その5 松本のテナント契約!

3度目の引越しをすることになったラブコ。なぜにまた引越し?その経緯を綴っております。今村の移住とともにラブコも松本に引っ越すことが決まりましたが。。。

奇跡のタイミングでテナントが募集に出ていた

悩んだあげく、移住先の松本でラブコをやることに決まったわけですが、自宅となる家のめちゃくちゃ近くで空きテナントらしき場所があることを思い出しました。「こんな近くでお店出せたらいいよな」と思っていましたが、募集してるのかどうかもわからないし、当時はまだ松本でラブコをやるつもりは全くなかったので、なんとなく気に留めていた程度でした。ところが状況が変わってラブコを松本に持って行くことになったので、「あそこでできたら最高じゃん!」と思って物件の名前で検索してみると、テナント募集してる!しかも家賃そんなに高くない〜!
そして、どうやら仲介ではなくて自社管理の物件。つまり、オーナーが直で募集している物件でした。ってことは交渉次第では猫もOKかもしれない、と淡い期待が湧きました。

早速コンタクトを取り、ちょうど次の週に自宅の件で松本に行く予定があったので、その時に内見させてもらうことになりました。
現地に到着し、物件を案内してもらう前にオーナーと色々話し、近々近所に移住する予定である旨伝えると、「そういうことなら色々融通しますよ」と言ってくれました。
 そして、一番重要であるポイント、猫の件を思い切って確認しなくては。おそるおそる「猫OKだったりしますか?」と聞くと、頭数制限はあるものの、OKだと言うじゃないですか!やったぜBABY! 
ウキウキしながら早速物件を案内してもらいました。雨が降っていたけど、心はパラダイス!
そこはテナントがたくさん集まっている一角なのですが、オーナーチェンジのため、最近募集を始めたそうで、まだどこも決まっていないから選び放題!ただ、ほとんどがスケルトンの物件だから内装工事にお金がかかりそうというのと、希望しているよりもだいぶ広い。。。広いとお金かかるんだよな、、と思いつつも、こんなに家から近い物件はそうそうありません。
一件だけ、居抜き仕様の物件があって、ここなら初期費用がかからずに済む、と思ったのですが、ちょっと影になっていて暗い感じなのが気になりました。猫入れるなら明るい方がいいなあと。奇しくもその日は雨で日当たり具合がわからなかったんですが、担当者に日当たりちょっと気になると伝えると、上の階の物件を案内してくれました。こっちの方が立地はいいんだけども、でもスケルトンだからお金がかかるよなあ。。。とほぼ、居抜きの方に決める気でいました。

私の自宅の契約までまだに日ちがあると伝えると、とりあえず、居抜きの物件か上の階の物件かどちらからは必ずキープしてくれる、と優しいお言葉。どうしてもここの物件がいい、という人が現れたらその人を優先するけど、どちらかは残しておくから、と言ってくれました。私も即契約ができる状況じゃなかったのでそれでOKして帰路に向かいました。


居抜き物件、さようなら(涙)


山ちゃんとゆいちゃんにもLINEで物件の写真を送って、総合的に考えるとやっぱり居抜きよね、となりました。多少の暗さは気になるものの、できるだけ安い方がいいし、と居抜き物件を契約する気満々だったのですが、なんとどうしても居抜きの物件がいいというお客さんが現れてしまい、あえなく断念。
その代わり、内装工事の一部の費用をオーナーが負担してくれることになりました(ありがたい〜!)
たくさん空いていたテナントも毎日内見予約が入り、どんどん決まっているとのことで、キープしてもらえてよかった!
ちなみに、テナントの募集が始まったのが、自宅の物件の申し込みをしてからだいぶ後だったので、図らずとも最高の場所が見つかってしまったのです。これぞ運命?まるでここでラブコをやれ、と導かれたようでした。居抜き物件はダメだったけど、まあ猫のことを考えたら明るい方がいいし、立地も上の階の方がいいし。居抜き物件だとしても、猫入れるなら猫ルームを作らないといけないわけで、どうせ工事することになるんだから結果オーライ、と思いつつ、一体内装工事にいくらかかるんだろう、とちょっとドキドキ。。。


契約できそうでなかなかできない


 内装工事のお金はとてもじゃないけどラブコで出せないので、自腹でどうにかしないといけません。幸い、意外と今のマンションが高く売れそうな感じなので、どうにかなる?(まだ売り出してもないけど笑)。そして義理の兄が内装の仕事をしていることもあり、お願いしたらやってくれるって言うので知らない人に頼むより頼みやすいし。テナントの内見したのが5月の上旬だったのですが、6月からの契約で借りることになり、近々契約を結ぶことにしました。
 ところが、ここでまた問題発生!今度はテナントじゃなくて自宅の契約の方にストップが。。。(泣)。なんと売主さんの都合で契約が先延ばしになってしまいました。当初は6月上旬に引き渡しの予定だったのですが、1ヶ月くらい延びてしまいそう。。。
それをテナントのオーナーに伝えると、自宅の契約が白紙になるリスクを恐れ、テナント契約ももう少し後にしたいと言われてしまいました(涙)。
 中古の売買ってしたことがないからよくわからないんですが、通常であれば売買契約はとっとと済ますものらしく、その日程すら決まっていないと言うのが不安要素だったようで。今のマンションの売却をお願いしている担当者さんにも同じようなことを言われ、私もだんなも売主さんがやっぱり売るのやめたとか言い出したらどうしよう、と急に不安になりました。


ようやく契約が決まる!

そんな感じで、ラブコを松本に持っていくと決め、テナントも見つかったと言うのに、走り出せないもどかしさよ。。。ただでさえ待つのが苦手なのに、悶々とする日々が続きました。山ちゃんもゆいちゃんも巻き込んで悶々。。(笑)こっちが決まらないと、色々計画立てれないんですけどー。

そんな中、山ちゃんとラブコのパートナーショップでもある茅ヶ崎のRACHIEN SMOOTHIEさんに行くことに。毎年、コラボイベントを開催していただいていて、その打ち合わせという名目でしたが、移転の件をお知らせしないと、と計画していたのです。本当は移転が決定したという旨をお伝えする予定だったのですが、まさかの一時待機状態で、はっきりしない状況なのがもどかしい。。。でも一応、移転するかもしれない、ってことを先にお伝えするミッションは敢行しないといけなかったので、アサイーボウルを注文しつつお伝えしました。お二人ともびっくりしてたけど、応援すると言ってくれました(いつもありがとう〜!!!)
そして、忘れもしない、一杯目を食べ終わった後だったかな。不動産会社から、売買契約の日程の目処がついたとメールが!
 よかった〜!山ちゃんとラチエン夫妻と一緒に「やった〜!」とお祝いしました(笑)
早速テナントのオーナーにも連絡し、晴れて契約できることになったのです。そして、契約を交わしたのが先週の話なので、このnoteも限りなく現況に近づいてきましたね。

ラブコが松本に移転することがこれで正式に決まったわけですが、一方、山ちゃんとゆいちゃんの神奈川チームは場所がなくなってしまいます。
ラブコを支えてくれてるみなさん(ラブコワーカーさん、173婦人会、無所属一級建築士ツマ、極妻、里親さん、預かりさん)が集まれる場所がなくなってしまうのが気掛かりではありましたが、これも移住することを選択した結果であり、仕方ないのか。。。actions have consequences..って「ドラゴンタトゥーの女」の小説でもよく出てきたしな、でもこれってかなりの損失だよね、、、なんて思っていました。
そう、それがあって、ラブコを松本に持ってくことに気乗りしなかったんだよなあ。
たまにどこかで場所を借りて集まったりするしかないか。でも段々それもフェイドアウトしちゃったりするのかな。。。本当にそれが正しい選択なのだろうか、と内心モヤる。。。

次回はラブコ神奈川チームの話!
次回でようやく最終回かな。それ以降はもう現在ONGOINGの出来事になります。山下所長誕生の巻、をお届けしますのでお楽しみに!


よろしければラブコCATSにギャラをお支払いいただけると、猫たちが喜びます!