これが私の生きる道 その２
インターネットの波に乗った私達の会社は
正直かなりの売り上げがあった。
しかし、社長（親戚）の考えているところに妙な違和感を感じていた僕は、このまま雇われていても意味がないと思ったので、独立して自分でネット専門の車屋さんを立ち上げることにした。
あれは25歳の夏のこと。
貯金していたお金をかき集め、自分でネット上にお店を開き、これまで培ってきたノウハウを惜しみなくネット販売に注ぎ込んだ。
予想通り、独立しても車は売れた。
お店で働いていた時よりも売り上げは少なかったけど、全国にもお客さんが沢山でき、充実した時間を過ごしていた。
そんな中、親戚から 新しく次のお店をオープンさせるからということで、お金を貸して欲しいと話を持ちかけられた。
初めは断っていたものの、毎月の返済計画と月々の売り上げの数％を渡すということを条件で、お金を出資することにした。
普段なら絶対にお金を貸さない僕が、なぜ今回お金を貸したのかというと、僕に車屋の経営とノウハウを教えてくれた とても優しい親戚だったからだ・・・・・ただそれだけ。
僕は 貯金していたお金を含め、その親戚が新しくお店おオープンさせるということで、会社の資金を準備した
その金額は
約２５００万円
お店は無事オープンし、当初の予定通り毎月の返済と売り上げのパーセンテージを貰い続けていた。
しかし、僕のいなくなったお店は、売り上げが徐々に減少していたのと、インターネットが世間に普及したことにより、これまでの運営方法では厳しくなった会社は、徐々に経営が傾き出した・・・
そして どうなったのかというと、、、
親戚は、私が出資したお金も資材も在庫も全部俺のものだと言い放ち、会社ごと持ち逃げしたのである。
終わった・・・・
何度も何度も親戚と、親戚の連帯保証人にも話し合いをした。
話が進まないので、弁護士を雇い訴訟まで起こした。
しかし親戚からは、交わした借用書はお前が勝手に作ったやつだろ！
印鑑証明書と実印はお前が偽造して作ったんだろう（手元には書類があるのに）そんな書類は書いた覚えがない・・・（ほんとドラマみたいな感じ・・・）という感じで
まったくもって 話にならない・・・
筆跡鑑定まで依頼し、本人のものだと間違いないという結果まで出たのに、『裁判で負け、お金を取り戻すことができなくなってしまった』のである。
悔しすぎる・・・・
今こうして、さらっと記事を書いているが、
本当にあの時は親戚を殺そうと思ったぐらいだ。
ただただ、本当に悔しかった
だけど、今こうして僕がここで記事を書いているということは、あの親戚を殺していないということだし、何よりも僕がこうして元気に生きているということ（笑）
大学で法学部を卒業した僕は、
周りの人よりも少しは法律について勉強していた身分である
しかし自分が訴訟を起こしてはじめて気づいた。
日本の法律は『弱者を守る公正なものではない』ということを。
ぶっちゃけ訴訟に負けた僕は、正直どうでも良くなった。
失ったお金はまた稼げばいい、裁判をする時間とお金をかけるぐらいなら、もっと楽しいこと いっぱいやったほうが面白いやん。
そう思った僕は、それ以降その問題について話すことは一切なくなった。
全ては意味があるということ
それと同時期に もう一つ自分にとってとても大きな出来事があった。
それは、学生時代の仲間（僕に声をかけていた友人）がオリンピックに日本代表として出場が決定したこと。
車屋のアルバイトを始めた僕は、友人のオファーを断り続けて仕事をしていました。
一方 友人は僕をスカウトする事をやめ、地道な活動の甲斐あって 企業とスポンサー契約という形でオリンピックキャンペーン開始し、なんと日本代表の切符を手に入れたのだ。
その話を聞いた僕は とても嬉しかった。
僕は日本のTV番組で彼の活躍（オリンピックの中継）を見守った。
メダル争いはしていたものの、惜しくも結果は入賞だった。
オリンピックに出られるだけでも凄いのに、入賞でも凄い事だ・・・・
しばらくして 日本に戻ってきた時に僕は彼と会った。
俺：よくがんばったね！！！すごいやんか！！おめでとう！！
友：まぁな・・・でも お前と行ってたら、もうちょっとええとこまで 行けたかもしれんかったわ・（メダル取れてたかもしれんわ）・・・
俺：そ、、そうかぁ・・・・ごめんな・・・・
この瞬間、僕の中で何か音を立てて崩れていくのがわかった
今まで味わったことのない何かが
確実に僕の中にあるものを壊した・・・・
今まで 沢山声をかけ続けられて来たのに、なんでやりもしないで全て断るの？
普通の人はオリンピックに目指さないか？とオファーされることもないだろうし、まずその競技レベルにいない人が大半だろ？
なのにどうして
目の前に大きなチャンスがあるのに断るの？
あの日以来”僕の人生観”は大く変わった。
あの言葉を言われた瞬間にとてつもなく変わった・・・・
あの日以来、『やって失敗するなら納得はできるけど、やるまえから後悔するのだけはやめよう』って そう心に誓った瞬間だった。
あの日を境に 僕の人間性は大く変わったと思います。
あの日から僕は 本当にいろんな勉強をした。
たくさんの本を読み、いろんな場所に時間とお金を注ぎ込んだ。
そして、いろんなことにチャレンジした結果
人生を謳歌するための方法を”いくつか”知ることができた。
それと同時に、人生を楽しむには『お金というスパイスも必要』だということも理解した。
そして気づいた お金と自由を手に入れる方法として
・お金：利益率が高い仕事
・自由：場所に縛られずに働く
ことができるものが大事だということに
そして限られた人生の中で『自由に生きる＝人生を謳歌する』ことだと
そのためには『インターネットビジネスとマインドセット』が重要だということに気づいた瞬間だった。
いまから7年ほど前に、本格的にインターネットビジネスとマインドセットを学び始め、僕の運命が変わり始めた時の写真。
この時出会った人は今も僕にとって大切な人達である。
自分でも笑っちゃうぐらい、人よりもいっぱい失敗もした
だけど その分いっぱい結果も残した
周りからは え？そうなの？
これもUMAがやったことなの？と言われることも沢山あるし、みんなが知らないだけで 実はすごい人とも普通に関わり会えるような関係性があったりする。
カンボジアの国家プロジェクトに実はこっそり参加していたり（この写真はマスコミに公開されたもの）僕の横にいるのはカンボジアの日本領事館の田井先生 参考にどうぞ
実は公認指導員の資格も持っており、大阪府の監督を何期にも渡り就任していたなど・・・僕の素性をあまり知る人はいない・・・
大人数の前で話をすることも当たり前のようにあるし、数えきれない人と関係性を持つことができた
『トーマスCEO プロフィール』
トーマス・リョン氏は、キャピタル・アセット・リミテッドの創立者です。
リョン氏は、会社の発展や戦略的取り組み、ビジネス・パートナーシップ、市場の開拓とビジネスの拡大における責任者です。また、彼は香港における金融や教育の発展にも力を入れています。
2014年から18 年までは、GETエム・ドリーム・マネジメント・リミテッドの取締役・会長で、香港の博愛病院の理事も兼任していました。
さらにライオンズクラブチャリティー団体やEギブチャリティー団体の名誉会長でもあります。
リョン氏は2012年に社会貢献を称えられエリート実業家団体から賞を受け、2013年にはキャピタルCEOマガジンでCEOオブ・ザ・イヤーに輝きました。
そして2016年には優れた中国人若手実業家として中国文化団体によって表彰されました。
業界では凄腕の そんなトーマスさんとも普通にパシャリできたりww
ありがたいことにセミナー・イベントでも沢山の人と交流することができる
だけど 勘違いしないで欲しい・・・
僕が特別な人間だから”できた”わけではないということ
自分でチャンスを切り開いてきたから”できている”ということ。
僕はコネなし、頭なし、人脈なし、お金なしから育った
ごくごく普通の一般家庭の人間だということ。
だけど人と違う部分が一つだけある
それは
『絶対に諦めない』というマインドセットを幼い頃から教えられたとこと、そしてもう一つ『みんな違ってみんないい＝個性が大事』という考えを持っているということ。
人によっては早く結果が出る人もいるし、なかなか結果に繋がらない人もいるかもしれない。
結果が出るまで続ければ、絶対に答えは出る。
だけど多くの人は結果が出るまでにやめてしまう
続ければ”結果は出るのに”、その前に諦めてしまう・・・・
さっきも言ったでしょ？
自分でも笑っちゃうぐらい、人よりもいっぱい失敗もした
だけど その分いっぱい結果も残した
と
失敗を多く経験することで その人の結果はより加速する
そして、人の魅力も全く同じで『みんな違ってみんないい』ことが理解できれば、あなたの成功は爆発的に加速するはず
その結果
まさか自分がこんな人間になるとも思わなかったし、ここまで自分の人生が劇的に変わると思っていなかった。
ここまで読んだ人は、僕がどのようにここまできたのかを
少しは理解で来たのではないでしょうか？
周りから見ると、結果が出ているように見えるかもしれないが
それは表面的な部分であって、僕の苦労や努力を知らないからそう思うのかもしれない。
結果を出す＝（お金を稼ぐ）ことが全てではない。
どれだけ自分が納得できるかどうか？だと思う。
僕はもしかしたら人と少し違うのかもしれない。
なぜなら
結果を出すために努力するのに、結果がでても、心のそこから喜べない自分がいつもいたからだ。
しかし、ある人と出会い『人間（自分）の使命』を教えてもらった
そしてわかった・・
なぜ自分が本当に喜べないのかを・・・
僕は結果を出したかったわけじゃない
だけど、なぜ今までそれを夢中でしていたのか・・・
答えは簡単だった。
槇原敬之さんの「僕が一番欲しかったもの」という曲を聞いて、全てが繋がった
本当に自分が求めていたものの意味が・・・
なんで今まで頑張っていたのか・・・・
「僕が一番欲しかったもの」
さっきとても素敵なものを
拾って僕は喜んでいた
ふと気が付いて横に目をやると
誰かがいるのに気付いた
その人はさっき僕が拾った
素敵なものを今の僕以上に
必要としている人だと
言う事が分かった
惜しいような気もしたけど
僕はそれをあげる事にした
きっとまたこの先探していれば
もっと素敵なものが見つかるだろう
その人は何度もありがとうと
嬉しそうに僕に笑ってくれた
その後にもまた僕はとても
素敵なものを拾った
ふと気が付いて横に目をやると
また誰かがいるのに気付いた
その人もさっき僕が拾った
素敵なものを今の僕以上に
必要としている人だと
言う事が分かった
惜しいような気もしたけど
またそれをあげる事にした
きっとまたこの先探していれば
もっと素敵なものが見つかるだろう
なによりも僕を見て嬉しそうに
笑う顔が見れて嬉しかった
結局僕はそんな事を何度も繰り返し
最後には何も見つけられないまま
ここまで来た道を振り返ってみたら
僕のあげたものでたくさんの
人が幸せそうに笑っていて
それを見た時の気持ちが僕の
探していたものだとわかった
今までで一番素敵なものを
僕はとうとう拾う事が出来た。
この歌を初めて聞いた時 心が正直震えた
自分が本当に大切にしたかったもの
本当に自分の欲しかったものの意味がようやくわかった気がした。
僕のあげたもので たくさんの人が幸せそうに笑っていて、それを見た時の気持ちが僕の探していたものだと
僕が昔から求めていたものはこれなんだと、この詩を読んですぐに感じた
誰かのために何かをしてあげること
相手が求めていることを提供すること
仲間もお金も地位も名誉も望むと手に入らないこと
それに気がついた結果
今の自分に繋がっているということ。
だから、僕の知っているインターネットビジネスのノウハウやマインドセットを これから周りの人に配信していき、一人でも沢山の成功者を作り、一人でも多くの仲間を作っていこうと決めた。
何度も言うけど、僕は普通の人間で、なにも特別な事はしていないし、僕だからできたとかではないと言う事では決してない。
小手先のテクニックではなく、考え方（マインドセット）が本当に大事だと言うことを僕は知っているからできたのだ。
だからみなさんもこのマインドセットに気づくと
多くの人が抱えるお金の問題、健康問題も、少しずつ解決でき、人生を豊かに過ごす方法をみつけるのではないかと思っています。
「失敗は恐るな むしろ何もしないことを恐れろ」
この言葉で動き出すことができたあなたは素敵です。
そして、この記事を最後まで読んでくれたあなた様へ
すでに多くの人が僕からネットビジネスとマインドを学び
沢山の幸せの輪が広がっています。
こうしてあなた様がこの記事を読んでくれたことも
それは必然なのかもしれませんね＾＾
最後に
この記事に出会って 行動したあなたの人生を私は変えます
それだけは約束させてください。
2020年 UMA
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？