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自己紹介その1/息子は高専志望

たまーにnoteにログインしてはあちらこちらへとお邪魔して、♡をつけるということを繰り返しておりまして。
♡を返そうとしてくださる方もいらっしゃるのに、私ときたら適当な投稿しかしていないので困らせてしまっているのでは…

ということで、どうして私があなたの記事にスキさせていただいたのか説明させていただきたく、こちらの記事を書くことにしました。

さて、私がよく覗かせていただいているのは「高専」に関する記事です。
特に、現役高専生の方や高専出身の方、高専に通うお子さんをお持ちの方の投稿をふむふむと拝読しています。

というのは、中学生の息子が県内の高専への進学を希望しているから。

幼い頃から数字と機械が好きな子どもでした。
一緒に公園に行けば地面にアナログ時計の絵をひたすら描くことを要求し、それはいつのまにか踏切の絵になって、自分で絵を描くようになったら今度は自動車とワイパーの絵を量産するようになり。

大好きなテレビ番組はEテレ「ピタゴラスイッチ」。
自分で装置を作ることにものめり込んだので、空き部屋を丸々ピタゴラ装置部屋として使えるようにしたりもしました。
誕生日やクリスマスでリクエストするのはLaQ、そしてレゴ テクニック。かなりの量が集まったな…。

年長〜低学年では、ハンダ付けを覚えて電子工作をしたり、Scratchでプログラミングらしきことをしてみたり。この頃になるとお気に入りのテレビ番組は「考えるカラス」「テイクテック」「テキシコー」に。録画してなんども観ていました。
そうそう、お小遣いでデジタル時計やキッチンターマーやストップウォッチの類を買い集めてたな。100円ショップに行くたびにそういうのが増えてた。

高学年ではゲームやYouTubeなども楽しむようになりましたが、やはり集中してのめり込むのはScratch。なにやら複雑なゲームっぽい何かを作っては「見て〜!」と言ってくるので「えっ すごっ!!」と雑に褒めちらかす日々でした。いや本当はもっと丁寧に解像度の高い褒めを繰り出したいんですけど、正直わかんなくてですね…でももうそれもアリってことでいいですよね。下から見上げて「高いとこがどうなってるかよくわかんないけどすごい!」みたいな。(でも「そんな入れ子だらけなのはいいのか?それは俗にいうスパゲティコードってやつじゃないのか?」とは思う。言わないけど。)

こうして息子は「暇さえあればプログラミングをしていたい。将来もそっち方面に進みたい」という中1男子に育ちました。

となると、我々親としては「この子、高専が向いているのでは…?」となりまして。特にメーカー技術系の夫は職場で優秀な高専出身者の方々と接する機会があることから、息子にもその選択肢を示すだけ示しておきたいと思った様子。

ある日息子が「学校で進路の話がちょっとだけあってさ」と話を始めたとき、夫は「今だ!」と思ったのでしょう。息子が続けて発した「でも高校ってよくわかんないんだよね。どういうところがあって、どこに行けるのかとか」という言葉を受けて、「高校もいろいろあるけどさ、高専っていうのがあって。知ってる?」と話し始めました。とりあえず最寄りの高専のHPを見せたところ、息子は「すごい!ここに行きたい!」と大盛り上がり。

それからはオープンキャンパスに足を運んだり、高専祭で弾けた雰囲気を楽しんだり。最寄りとは言っても通うのは大変なので寮生活も視野に入れようということになると、「寮!ハリポタで読んだ!」とそちらへの憧れも募ったようで。
入試についても親子で調べました。がんばれば推薦で行けるのでは?という結論に至った彼は成績に興味を持つようにもなりました。

そして今、私が気になるのは入試のその先の高専ライフ。
ハイレベルな授業についていけるかしら?
ちゃんと自分で勉強するかな?
友達や先輩とうまくやれるかな?
できたらバイトや部活もして世界を広げてほしいなぁ…
…と、子ども本人から見れば鬱陶しいことを考えてしまいます。

そして、noteで「高専」のタグをたどってしまう、というわけです。

そもそも合格できるだけの学力をしっかりつけていけるんだろうか、とか、見事入学できたなら充実した高専生活を送ってほしいな、とか、高専を卒業してもやりたいことを極めてほしいな、とか、自分もどっしり構えていられる親になりたいな、とか考えながら、今私がすべきことはPaypayをきちんと使えるようになって送金要請に応える準備を整えておくことなのかもしれない、とも思うわけなのです。

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