2024/02/08
これは自分の思考のクセなのか、そもそも人間じたいがそうなのかはわからないけれど、ぼくの思考はいつも「断片」だなと思う。
この文章自体も、何気なくTwitterを見ていたら千葉雅也さんのツイートが目に入って、「前にも同じようなことをツイートしてなかったっけ?」と思って、自分のnoteも似たような感じだなあというところから始まった。
この文章を書き始める前、何か結論めいたものを想定していたが、書いてるうちに忘れてしまった。忘れて消えたのではなく、像がはっきりしなくなって、ぼやけて空中で蒸発してしまった。
一つ一つの言葉も断片であって、水の流れのように連続した思考の中で紡がれるのではなく、別々の個体が同じ方向に向かって進む(ように見える)、人の流れのように、次々に発せられてゆく。その「断片」たちの流れがリズムを生み、グルーヴを作り出す。
何か一つの、予め用意された結論に向かうような文章や会話には、グルーヴが決定的に欠けている。
まさかこんな話になるなんて思ってなかったけど…
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