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牛すじのガリシア風を作ってみた

牛すじってシチュー、カレー、大和煮のほかに何ができるだろうって探したところタイトルのような料理が見つかったので作ってみました。




ガリシアとはスペインの州の名前である

未知の場所でしたので調べたところ、スペイン北西部に位置する自治州で、大西洋に面した緑豊かな地方だそうです。
州都はサンティアゴ デ コンポステーラ。
名前は知ってます、サンティアゴ巡礼路を訪れる人々の目的地です。
ガリシアの名は古代ローマの属州ガラエキア(現在のスペイン西部とポルトガル北部)から来ているそうです。
歴史のロマンを感じる名前です。


参照レシピは「牛すじアキレスのガリシア風ズッキーニ添え」

「トロ~リとろける食感が疲れた身体を癒してくれる和み系タパス」というコピーが気に入って作ることにしましたよ。


実際は「牛すじのガリシア風エッグプラント添え」に

牛すじは下茹でして冷凍してあったものを使いました。
ズッキーニ買い忘れたけど、なすがあったから代用。
「塩」「パプリカ」「オリーブオイル」で「シンプル調理」というのがガリシア風の特徴のようですが、このレシピにはガーリックも入っています。
塩、パプリカ、オリーブオイル、ドライトマト、パセリを加えたマリネ液を牛すじに加え、まぜまぜして30分おきました。

なすを6ミリくらいの厚さに切り、アルミ箔の上に敷き、その上に牛すじをのせ、200度のオーブントースターで20分焼きます。

柔らかく、シンプルな塩味

シンプル。
スパイシーではない。
塩味が足りなかったので、食べるときプラスしました。
牛すじは下茹でしてあるから当然柔らかく、なすも火が通って柔らか、なすが牛すじの味を吸っていい感じでした。
本当はドライトマトとパセリはマリネ液でなく、仕上げに使うものでした。マリネ液に入れたほうがドライトマトが柔らかくなっていいかなと考えたのですが、見た目を考えると、やはり仕上げのほうがよかったかな。

香ばしさ、辛さをプラスしてもいいかも

下ゆでした牛すじを焼いたら香ばしくなるのではと思ったのですが、オーブントースターの火力のせいか、焦げ目はつきませんでした。
20分もオーブントースターで加熱するのは怖いので(買い換えたばかりなのですよ)、次回はフライパンで一気に加熱してみたいです。
味付けは塩味をきかせようと思います。
ガルシアでは辛いパプリカと甘い(?)パプリカがあり、ブレンドして使うようですので、辛いパプリカの代わりにペッパーを足すのもいいかな。

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ガリシアになんて行ったことないのに、ガリシア風の料理を初めて作ってみました。で、曲がりなりにも作って食べてみて思ったのは、

素朴でいい場所なんだろうな~。

行ってみたいな。





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