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分析出来ない感情

師匠とのデートもどきが始まり
不毛な時間が過ぎていく

山登りも頂点を過ぎ
日も落ち始めた

甘い言葉が囁かれるわけでもなく
いたずらに時間は過ぎていく

下りのリフトも残り半分となったとき
なんの脈絡もなく
不意に師匠が
髪に唇を寄せてきた

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