見出し画像

不動産デベロッパーのルーティンワーク

久しぶりの投稿になり、すみません。

今回は私のルーティンワークをご紹介しようと思います。

私は去年の4月から開発部で働いている。
(3つのチームがあり、首都圏エリアが2つと地方エリアが1つ)
去年は地方が主な担当エリアで札幌や仙台などの地方中核都市や北関東の物件を取り扱うことが多かった。

今年からは社内の体制が多少変わり、私の部でも東京を取り扱うことになった。東京の物件を取り扱う方が様々な方法で事業を行えるため、よかったと思っている。
前置きはこの辺で、本題に入ろうと思う。

○ある1日のルーティンワーク
8:40頃 出社
9:00〜 始業
      推進物件のメール対応等
      検討物件の検証(ex.新宿の物件)
11:00〜  外出(仲介業者とのアポイント)
〜15:00 帰社
              検討物件の検証(ex.横浜の物件)
                 マーケット調査&資料作成
         契約書等の確認
19:00頃  終業


こんな感じで日々業務を行っている。
具体的にどんなことをしているのか、それぞれ説明していく。

○具体的な業務内容

私の会社の開発部は土地を仕入れてから実際に販売し、完売させるまでスケジュール管理や取引先との対応を行い、事業を進める。
※推進物件とは、契約&決済済みで販売に向けて日程促進を行う物件のことである。

・推進物件の対応
事業を進める上で取引先とやりとりを行い、こちらの要望や依頼をお願いしたり、取引先からの返答や依頼結果の確認等を行う。

・アポイント
営業のことであり、定期的に仲介業者等を訪れ、物件情報をいただけるように情報交換を行っている。

・検討物件の検証
『開発部の中心業務であり、最も重要な業務』

仲介業者等からいただいた物件情報を確認し、その物件のエリア、建築コスト、販売価格などを考え、その物件で事業を行うことで利益を上げられるか考える。

・マーケット調査
『物件を検証する際に必ず必要になる業務』
そのエリアの新築マンションの販売価格を調べる。
周辺エリアで現在供給中の物件、過去に供給されていた物件の事例と私たちの検討物件の位置を比較し、実際に私たちが供給する際にいくらなら売れるかを推測する。
(販売会社やマーケティング会社などにヒアリングを行い、物件の進捗状況等を確認し、より精度の高い情報を基に推測する。)

※去年1年間は主に地方エリアを担当していたため、地方エリアのマーケット調査を頻繁に行っていた。地方エリアは首都圏と比べ、供給事例が少なく、情報が少ないため販売価格を考察するのが非常に難しいと感じた。

・契約書等の確認
不動産に限らず仕事を行う上で、他社と一緒に仕事をする場合は必ず契約書を交わすと思う。
不動産で言えば、物件の売買契約書は勿論、ゼネコンや設計会社に業務を委託する際の業務委託契約書など。
そういった契約を結ぶために、相手先と契約内容や条件等を確認し、調整を行う。


私は日々こんな感じで働いております。
デベロッパーでも会社によって、何をするのかは異なると思うので、参考程度に見ていただきたいです。

少しでも価値を感じていただけたらサポートお願いいたします🙇🏻‍♂️ これからもみなさんのお役に立つような記事を書くよう精進いたします!